日曜日は4年生と人数合わせの為に数人の3年生を呼んで練習試合を行いました。(3年生は4年生とも試合が出来る体力などを考慮してお声掛けしています。偏りがありますがご了承ください。)

最近はこの学年の練習試合が多くなってますね。一戦一戦、各自の個性が明確になってきているので毎試合とても楽しみです。適切なポジション、得意なプレー、またはその逆で適正が合っていないポジション、不得意なプレーがより分かりやすくなってきています。

長所を伸ばし、短所を補うのが指導の鉄則ですが、今はどのようなミスでも長所になる過程だと思い、とくかく出来る限り多くのプレーを伸ばしてあげるのが良いでしょう。良いプレーはもちろんのこと、何かしらミスをしてもそれが少しでも積極性があればそれを褒めてあげ、なるべくネガティブな指摘はしないようにしています。

ただ寛容の塊のような指導の中でも絶対に指摘しなくてはいけないのが、困った状況でまるで責任を逃れるようなパスを味方に出すことです。相手にボールを奪われることを避けるために彼らも必死になって考えた結果、そのようなプレーになるのでしょうが、そもそも相手にボールを奪われることをダメなことと指摘していません。ボールを奪われようとドリブルやシュート、効果的なパスにチャレンジするべきで、その繰り返しにより成長していくのです。

その成長する機会を自らチームメイトという他人(言い方が悪いですが)に渡してしまう、任せてしまっては練習試合をやっている意味が無いのです。相手にボールを取られようが、豪快に空振りしようが、ゴールを奪われようがとにかくチャレンジ!そう、何度もチャレンジなのです。

今度の日曜日は3年生かな?来月も引き続き練習試合を多くやっていきますので、たくさん失敗して大きく成長していこう!!

試合前のミーティング。戦術ボードを用いてポジションや戦術の決め事を話してます。こうやって少しづつ戦術を知っていくのでしょう。

夜間だったので試合の写真は撮れませんが、みんながんばってました!!

点を取ったり取られたり。まぁ取られた方が多かったかな?でもこの体格差ではしょうがない…。しかしこういう身体の能力差がある中で試合をするのも成長に必要なこと。引き続きがんばろう!!

西が丘サッカークラブについては下記を参照ください。

http://www.kids.nishigaoka.com

投稿者 松尾