グループC アルゼンチン代表対サウジアラビア代表
やっぱりイングランド代表対イラン代表の内容が異常で、いくら強豪アルゼンチン代表といえど中東・アジアの列強国との差はそこまでありません。もちろんこの試合だけでサウジアラビア代表が世界のトップクラスになったとは言えませんが、サッカーネーションと言われる世界の強豪国と比較して、大差がつくほどの実力差は無いと思います。
それにしてもサウジアラビア代表が魅せる守備は凄かったですね。ディフェンスラインを高く保ち、中盤のプレスを徹底し、それでもディフェンスの裏に勝負パスを通してくるアルゼンチンは異次元ですが、最後の最後まで忠実なマークで精一杯足を伸ばした魂のスライディングでボールを奪い続けます。
勢い余ってファウルになってしまうシーンが多かったですが、このくらい激しくやらないと昨日のイラン代表みたいに軽くかわされてしまいます。
技術でも戦術でもない、精神力の戦いというワールドカップらしい試合が早くも観れてとても感激しました。
負けたアルゼンチン代表ですが、それでもやはり強いです。特にサイドや裏のスペース攻略は得点にこそならなかったですが、他の試合ではどうでしょう?予選リーグで後が無くなったチームが一致団結して快進撃を…という事がこれまでもありました。果たしてアルゼンチン代表はどうでしょうか?ぜひそうなってもらいたいですね。
さていよいよ日本代表の試合です。選手やスタッフたちもこの試合を見ているはず。そして「俺達だって出来る!」と自信を深めたでしょう。
確か6月に行われたブラジルとの試合がありましたが、あの試合が一つの基準になります。世界トップのブラジルに対して、積極的なプレスを掛け続け、最後まで大きく崩されることなく緊張感ある試合を行いました。
あの時のようなテンションで、そしてこのサウジアラビア代表のような積極的で最後の最後まで諦めない守備が出来れば、勝利が見えてくるでしょう。
私は今回の日本代表は、過去のチームと比べてとても強いチームと思っています。本田選手、香川選手のような象徴となるスター選手がいないので地味な印象となってしまいますが、技術レベルの質が高く闘える選手が揃った良いチームです。
だからどうしても期待してしまいますね。
それにこれまでの大会で、下馬評が低い時の方が結果を出しているのです。
なので今回も、もしかしたら…
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