緊急事態宣言の発出により練習を自粛していたチームが多い中で、私たちの練習や試合の様子をこのようなウェブに載せるのは気が引けておりましたが、徐々に活動を再開するチームが増えてきましたので本日からこのブログを再開します。

新型コロナウィルスの陽性者が身近に迫っていた昨今、練習や試合もままならない時がありましたが、出来る範囲で粛々と活動をしてきました。練習ではテーマを明確にしてあまり多くを望まず、絞った範囲で最大限の効果が得られるようにを工夫するなど、新型コロナウィルスによる変化は日常だけでなく指導においても影響を及ぼしています。

この変化に対応できるのか、できないのか、これからの育成における重要なテーマになりそうですね。

さて前置きが長くなりましたが、本日は5年生の練習試合を行いました(なお土曜授業で参加できない子が多く、6年生のリオさんにも来てもらいました)。

この試合の評価は、監督曰く「守備も攻撃もコレクティブな動きができ、チームとしての戦い方は練習の効果が発揮されている。しかし個人のプレーを見た時に判断の悪さ、技術的な拙さが目に付く」とのことです。

練習で行っている守備、攻撃ともにチームとして統一した動きができ、戦術の理解度が高まっている反面、個人技術をもっと向上させる必要がある、ということですね。

この試合で何が良くて、何を改善しなくてはいけないのかを試合後のミーティングで各自に指摘していました。一歩一歩進んでいきましょう。

では写真です。

ゴールキーパーのにと君。シュートのコースを事前に察知する能力が優れているのか、相変わらず素晴らしい内容。ボールを取りに行くのではなく、ボールが彼に向って飛んでくる感じです。不思議な能力の持ち主。

ボールを奪うプレーと奪った後にパスがどんどん良くなっているだいごろう君。完全にディフェンスの中心選手となりました。

 

豪快なシュートを狙うたかお君。この数ヶ月で戦術理解に関しては彼が一番伸びたのではないでしょうか。個人能力に長けた彼が、チーム戦術も理解し実践できるようになったのは、チームにとってとても大きなことです。

小柄なとむさんとネモに共通する課題は「的確な状況判断」。自分の長所と短所を把握し、相手と対峙した時にどのようなプレーをするのか?もちろん、目に見えて上達していますが伸びしろが大きいと言いますか、まだまだできる子たちです。がんばれ!!

お父さんが観ていない方が良いプレーをする不思議なゆなちゃん。上の写真は前線のフォワードにスルーパスを出すシーン、下の写真は果敢にドリブル突破を図るシーンです。最近は本当に上手くなってきました。この調子でがんばってほしいですね。

キレイなフォームでシュートを放つリオさん。今日は1ゴールを決め、多くの効果的なパスを出して5年生相手に格の違いを見せつけました。今日言われた指摘を含め、細かな課題がまだまだありますが、一つ一つ乗り換えてほしいです。

走り出したら止まらないあがと君。今日も楽しそうにプレーしてました(笑)。今後、体の成長と共にプレースタイルが変わっていきますがどのように変化していくのかとても楽しみです。

シュートが得意なストライカーのらい君。上の写真からわかるように、ボールを蹴る瞬間にボールを見ていないのですね。目線を追うとおそらくキーパーを見て、空いているコースにシュートしているのでしょう。とても高度な技術です。君、本当に5年生?というくらい驚きです。
ちなみに本日の昼食は家出中なので食べられないかもしれないと本人が言っていました(ほんとかどうか分かりませんが・・)。

■番外編

いつもはキーパーのにと君。今日はフォワードに挑戦です。

うーん、、良いパスが来ないなぁ。僕を走らせるなよ。。。

ここ、ここにパスして!!

体をひねって準備運動するよ

はい、シュートするよ

決まったー。今日の夕ご飯が楽しみだなぁー。

とまあ、いきなり弾丸のようなシュートを決めて攻守ともに大活躍のにと君でした。

西が丘サッカークラブについては以下を参照ください。

http://www.kids.nishigaoka.com

投稿者 松尾