さてお盆休みの練習から約2週間が経過しました。あまり天候に恵まれませんでしたが、充実した練習が出来たと思います。

練習内容は試合形式の練習から基礎的な技術トレーニング、集団での戦術的なトレーニングなどを行い今後の練習方針を再度策定しているところです。

ちなみに練習方針は個人やグループの力量を鑑みて都度メンテナンスしていますが、7月の中学年合宿、8月の高学年クラスの合宿でその力量が想定していたところよりも大幅に伸びた子が多くいるために今後の方針を再検討している次第です。

合宿の参加を促しているわけではありませんが、参加した子はやはり上達していますね。筋力や走力のパワーアップや技術および戦術理解度の向上など個人によって異なりますが何かしら向上しています。

ここまで目に見えてわかるほどだと改めて合宿の効果を考えてしまう最近ですが、思うに以下の要因があるのかと。

① 強い相手との試合を行う。

② そもそも試合や練習量が多い。

③ 普段の練習だけでは伝えきれない事が合宿で各自にじっくりと伝える事ができる。

④ 普段とは違う環境で、自立を促す事ができ、集団行動を学べる。

⑤ とにかくサッカーに集中できる環境である。

これらのうちどれか一つという事ではなく、全ての要素が何かしらの刺激となり、成長を促すのでしょうね。

合宿だけが成長のきっかけではなく、成長期の彼らにとって日常とは違う生活がきっかけとなるのでしょう。ですので、この期間の家族旅行や帰省なども精神的な成長を促す機会となると思います。またこれから始まる5年生大会や6年生大会も重要なきっかけになると思われます。この大会期間中に彼らがどのような成長を見せるのか、すでに心が躍っている今日この頃です。

投稿者 松尾