本日は六年生の練習試合でした。

参加できなかった六年生はまた次回に、また人数調整で何人かの五年生を呼びましたが呼ばれなかった子もまた次回に。

それにしても久しぶりの対外試合ですね。およそ四か月ぶりでしょうか?試合も久しぶりですし練習を再開してから一ヶ月しか経ってませんので、試合内容はあまり期待しない方が良いだろうと思って臨んだこの試合です。

通常、練習試合ではこれまでの練習の様子から、上手くいくシチュエーション、失敗するシチュエーションをいくつか想定して試合中に修正、もしくは次の練習に取り組むテーマとして考えておくのですが、良い意味で裏切ってくれました。

何度か書いていますが、みんなで練習できなかった影響で視野が狭くなり、状況判断の低下が練習においては顕著に見られました。よってこの試合でも、例えば無駄なボールキープ、がむらしゃらなドリブル、ディフェンスにおける質の低いマーク、ポジショニングなどの現象が多々出るであろうと考えていましたが、それほど悪くなかったですね。もちろん相手の緩いプレッシャーを考えるとそれほど喜んではいられないですが、思ったよりも周りを見て正しい判断を下してますし、低下しているアジリティを考えるとそれでも精一杯ディフェンスをしていたと思います。

身体能力の進歩はあまり感じないですが、六年生になった影響なのか理解力、判断能力がとても向上しているように思えます。個々が賢いプレーをすることにより、チームとしてのレベルが上がった感じですね。とても良いことです。

とはいえまだまだ技術的なミスも目に付きます。ボールを止める、蹴る、状況に応じたポジショニングなど細かなところを突き詰めていくのが今後の課題でしょう。まぁそれだけ伸びしろも十分に残っていますので、今後を楽しみに練習を継続したいと思います。

キーパーのゆづき君。今日はキックがいまいちでしたが、ポジショニングと飛び出しが抜群で無失点(だったかな?)に抑えました。調子に波があるのが難点ですが今日のプレーを最低限のラインとして今後はやってほしいですね。お父さんも優れたキーパーだけど、乗り越える日も近いよ!

二月の行われた練馬の大会のパフォーマンスを100とすれば、今日は30くらいの出来だったかずま君。(自宅が少し遠いのでしょうがないですが)先月は雨であまり練習に参加できませんでした。これから良くなっていくでしょう。彼のことは信用していますのであまり心配していません。

長い手足を武器に相手からするりとボールを奪うのが得意なえいと君。ディフェンスは良くなっていますが攻撃がイマイチ。パスがズレたりすることがしばしばあって彼から良いパスが出ると攻撃により脅威になります。また豪快なドリブルが少なくなってきました。ドリブルで積極的に攻め上がるえいと君がチームには必要です。

 

ディフェンダーもう一人はゆうり君。彼もえいと君と同様にディフェンスは良く攻撃がもう一歩。また運動量が少ないのが気になります。もっと積極的に攻め上がって行くのを期待してこのポジションを任せているので自信を持って攻撃にも参加してほしいですね。

力強いドリブルで進むのは中盤の要、そら君。困ったらそらにボールを渡しとけ、という空気があります。言葉は少なく背中でチームを引っ張るタイプ。今日も何度もゴールを決めました。とても良いプレーでしたがもう少し周りを見てプレーできればもっと良くなるかな。

笑顔が眩しいリオさま。まぁゴールを決めたし、得点につながるパスを何度も出してたし楽しいでしょうね。男子の中ではスピードとパワーが足りなく、どんなに良いドリブルやボールキープをしてもどうしても潰されてしまいます。その状況でどのようなプレーをするのが正解なのか、賢さが求められますがとても良かったと思います。西が丘の「長谷川 唯」になれるか?

リオと同様に優れた技術を持ちながら身体的なハンデがあってこれまで十分にその力を発揮できなかったあおと君。この二人には中盤ではシンプルに、相手のペナルティーエリアでは思いっきり勝負せよと何度も伝えてきました。ようやくそのようなプレーができるようになりましたね。王子に出した見事なスルーパスとドリブルから決めたシュートは鳥肌モノでした。

周りの選手のプレーの質が上がり、自らのプレーの質も向上している王子。本日は左足でコントロールしたシュート、右足で豪快なシュートなどとストライカーとして申し分ない活躍でしたね。身体的な成長が滞っている今は、とにかく基本となる技術とポジショニングを徹底的に鍛えるべし。それによって将来が決まると言っても大げさではありません。

簡単に個々のコメントを書いてみましたが、その内容の通りとても満足した試合でした。ただし、今日の相手は彼らと相性の良いチームで、相性が悪い大きな選手がいて、速くてパワフルなチームと対戦した時に今日のようなプレーができるかは分かりません。どのような相手でもこのレベルでプレーできるようになれば、その実力は確かなモノになります。

冒頭にも書きましたが今はとにかく技術的な質を向上させることが第一です。パスミス、トラップミス、ポジショニングミスを減らすだけでも見違えるようなチームになるでしょう。

最後に参加してくれた五年生も少しだけ。五年生グループは自粛期間が悪影響となり、状況判断がとても悪いプレーが多かったです。ボールしか見ていないことが多く、六年生チームと比較してパスが何度も交差するシーンは無く、ドリブル勝負ばかりが目に付きました。

ただ、そのドリブルの威力が素晴らしく、そこまで出来るのか!と驚いたのも事実です。このグループにはあまり細かいことは言わずに好き勝手にやらすのが良いかもしれません(笑)。

投稿者 松尾