先の4年生大会「ハトマーク」で惨敗したメンバーが多く入るこのチーム、この日もそれはそれは厳しい試合内容でした。
思うのですが、今の西が丘サッカークラブの小学生チームは、皆身長が低く、飛びぬけて足が速い子がいません。今期は6年生のリハウスリーグを含めとても難しいシーズンとなりそうですね。
ただこの年代で結果を求め過ぎてはいけませんので、焦ることなく育成と言う本質を見失わずにトレーニングをしていければと考えています。
とはいえこの練習試合でも良い面はたくさんありましたので、あまりネガティブになっていません。
まず5年生の一人一人はしっかりとした技術を持ち、相手との1対1の勝負では負けてません。ただ各自がカバーする範囲広く、相手チームとの総合力の差が試合の結果に影響を及ぼしてきているようです。
5年生は4年生の分もがんばる必要があり、100%ではなく120%の力を出さなくては試合で勝つことが難しく、しかしそれは成長という面では理想的な環境でありますので、彼らには悲観的な雰囲気を払しょくして前向きな雰囲気で練習や試合に取り組んでいければと考えています。
そしてパワーとスピードで劣っている4年生は、相手の厳しいプレッシャーの中で戦う試練が毎試合あるわけで、やっぱりこれも理想的な環境なのですね。ゆるい戦いばかりでは実力は伸びません。年上の強い相手に思いっきりぶつかってほしいです。
現時点は厳しい状況ですが、これも半年もすれば少し変わってくると想定しています。
先は長いので焦らずに成長を見守っていきましょう。
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