本日から6年生のリハウスリーグの後期リーグが始まりました。

前期リーグではとても厳しい試合が多かったですが、この後期リーグではどうでしょう?

今日は2試合行い、1敗1分けという結果です。結果だけを見ると散々ですが、その内容はとても良かったですよ。

1試合目は相手のサイド攻撃に戸惑っていましたが、システムや役割を変えた後半は良く戦えていたと思いますし、どうやらそれが自信になったようです。

2試合目は最後の最後で得点を奪われ引き分けとなりましたが、それまでの内容は評価できるものでしょう。最後はもう少し選手層が厚ければ違った内容になったかと(笑)。まぁしょうがないです。

その2試合目ですが、最後に追いつかれたのがよほど悔しかったらしく(泣きそうになっている子もいましたし)、みんな口々に「悔しい」「勝ちたかった」と言ってました。

「勝てなかったのはなぜだと思う?」

とみんなに聞いたところ

「スタミナが足りない!」

とみんなが言ってました。

これからは練習が無い日でも、時間を見つけてランニングなどの自主トレをして体力強化に努めるようです。本当かどうか分かりませんが、暖かく見守りましょうか。

さて私の見解ですが、夏前から取り組んでいる止める、蹴るの基礎的な部分の向上の成果が出ていると思います。前期リーグでは、ボールを奪ってもただ前に蹴るだけで精一杯の子が多かったですが、今日の試合ではボールをコントロールして、周囲を見て、パスかドリブルかの判断を行っているシーンが数多く見られました。

結果的にパスミスやドリブルのミスになってしまうケースも多くありますが、何の意志も無かった前期リーグとは違い、自主的な判断に基づくプレーなのでその過程を評価しましょう。

なお今日の試合では、これまであまり見られなかった味方同士のパス交換が何回かありました。これまではパスが2本繋がれば良い方でしたが、今日は違いましたね。それもフォワードへのスルーパスとか足元にビシッとつける効果的なパスが何回か見れたことは、基礎的な技術が向上している証拠と言えるでしょう。

次回の試合では基礎的な技術がもっと向上して、自主トレの成果で体力も向上しているはずです。彼らを信じて(笑)、次の試合を楽しみにしていましょう。

西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照ください。
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投稿者 松尾