昨日は公共大学法人 神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科 助教 管理栄養士 加藤千穂先生に中学生向けの食事について講演を行っていただきました。

スポーツ選手に必要な栄養素はもちろん、身長、体重などから練習がある日と無い日の摂取カロリーを割り出したりと、とても実践的な内容で勉強になったと思います。

講習を聞いて分かったのが、おそらく多くの選手が日々の摂取カロリー(エネルギー)が足りてなく、合宿でやっている強制的なご飯のおかわりは正解で、そういえば以前書いた「身体の成長と練習のリカバリーを考えたら日々の食事が足りていないのではないか?」というテーマで書いた下記のブログは正しかったのだなと自己満足した昨日でした。

中学1年生に多い怪我の原因と対処法を考えてみました。

また、あまり身体の成長をしていない選手のご飯事情を聞いたところ、朝食も夕食もとても少ないことが分かりました。小さな選手の全てがそうではないと思いますが、食事の影響が成長に反映しているのもあるのでしょう。

加藤先生も仰っていましたが、食事の改善が必要なことは伸びしろでもあります。正しい物を正しい時間に正しい量を食べることによって練習の質が改善され身体の強化や技術の向上が図れます。すぐに効果が出るものではありませんが、きちんと実践していたかは半年後に分かるでしょうね。

おそらく全員が実践することはないと思いますが、このような積み重ねを愚直に行った選手が次のステージに行けるのでしょう。

完全寮生活で食事の管理もきっちりとされている青森山田高校が強い理由の一つが、この食事管理だと思います。

LESTE西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照してください。
http://www.kids.nishigaoka.com
LESTE西が丘サッカークラブジュニアユースについては下記を参照してください。http://www.junioryouth.nishigaoka.com/index.html
LESTE西が丘サッカークラブBONITA(女子チーム)については下記を参照してください。
https://www.bonita.nishigaoka.com/

投稿者 松尾