ヨガで実感する、自分のカラダが求めていること

投稿者松尾 2016年10月22日

今年の春から毎週金曜日の朝ヨガに参加されている方がいます。夏前にこれまで散々苦しんでいた肩こりが解消し、定期的に通っていた整骨院でも「肩こりが無くなってますね！」と驚かれたと嬉しそうに話しておりましたが、最近は立ち姿も座っている姿もとても姿勢が良くなり、凛とした姿は少し若返った（ごめんなさい！）ように見えます。

ヨガには様々な効果があり、そしてその中から取捨選択する自由があります。自分に必要と思われる効果は積極的に取り込み、まだ必要ないなと思った効果はカラダの中にしまっておきましょう。私がヨガをやる理由は、カラダの柔軟性とメンタルのリフレッシュを必要としているからです。しかしそれらは最初から求めていた訳ではありません。ヨガをやる中でカラダとココロがそれを求めていた事に気付くのです。

「頭が少し疲れてたんだな、呼吸法ですごいスッキリするな」

「カラダが柔らかくなると気持ちいいな、もっと柔らかくなりたいな」

ヨガの最中、終わった後にこのように感じるのです。また瞑想の時には、

「今日はなんだか集中できないな、気持ちを鎮めないと疲れてしまうな」

と実はテンションが異様に高まっていること感じ、鎮めることに集中することもあります。自分のカラダや気持ちはわかっているつもりでも、異変に気付いていない事もあるのです。

ヨガのレッスンに参加されている皆さまが何を感じ、何を求めているのは分かりません。そこは人ぞれぞれ違いがあるでしょう。また私も今は上記の通り柔軟性とメンタルのリフレッシュに必要性を感じていますが、いづれ変わると思います。その時に必要な効果を取り入れていけば良いのです。

と、ヨガ初心者の私が勝手にヨガを語っていますが、このような初心者の意見も包み込んでくれる器の大きさがヨガにはあります。

最近は新たに参加される方が増えています。皆さんが自分に必要な効果を取り入れて、自分のペースで好きなようにやっていただければ良いのかと。まだ参加した事が無いかたは、ぜひヨガで自分のカラダが必要としてるモノを見つけてください。

ちなみにレッスンの雰囲気はこんな感じです。