今日は四、五年生の大会でした。

この大会は、普段試合に出られない子を対象とした大会で、多くの子に少しでも試合経験を積んでもらう事を主旨としています。が、あいにく登校日の子が多く、メンバーは三年生から五年生まで来れる子が対象となってしまった印象です。

他のチームも同様であまりレベルが均一された大会にはならず、開催日に課題があった大会になってしまいました。

さて試合ですが、初めてサッカーの試合をする子が多く、試合中に戸惑ってばかりで最初はどうなることかと思いましたが、最後になんとかサッカーの試合になってました。

サッカーを始めて一年に満たない子や週に一回の練習の子が多いので、技術的なミスは全く問題ありませんが、ボールを怖がる、相手を怖がる事は致命的であり、このような姿勢が数多く見られた事がとても残念です。

公式戦に出ている子も何人か出場しましたが、彼らとここまで差が開いてしまったかと驚いた次第です。今日の大会では、しゆ君としょうま君が優秀選手に選ばれました。なぜ彼らが選ばれたのか?各自が考える必要があります。

厳しい事を書きましたがもちろん良い点もあります。最初は各ポジションの役割やディフェンスの仕方など理解していませんでしたが、試合を重ねる毎に修正する事ができました。このあたりの頭の良さはさすがですね。また試合後の反省を各自に聞くと、的確な反省が出てきます。

技術や体力はこれから向上します。理解力や判断力はとても良いものを持っています。あとはスポーツをやる上で一番重要な「戦う姿勢」さえ身につけてもらえればとても良い選手になるでしょう。

収穫もあり、しかし大きな課題が見つかった一日でした。

投稿者 松尾