後期リハウスリーグは半分を消化し、残りの試合も残りわずかとなりました。
先週に引き続き、今日の試合も残念ながら敗戦です。
後期リーグが始まった9月上旬と比べれば、チームは格段に良くなっています。周りの状況を全く見ていないプレーは減少し、ミスパスになったとしてもその意図が汲み取れるパスが増えるなど、個人の技術や判断の質は確実に向上しています。
しかし、前期リーグで勝利した相手に敗れ、惜敗だったチームには惨敗するという結果になっています。
なぜでしょうか?
この点については選手たち本人にも伝えましたが、原因は相手チームが私たち以上に成長しているからです。前期リーグが終了した6月末から厳しい夏を経て今に至るまで、周りのチームの選手たちの方が、私たちよりも厳しい練習に励み、「上手くなりたい」と一心不乱に努力した結果でしょう。
最近こそ少なくなりましたが、7月頃から練習中、監督からは「もっと厳しくいけ!」「そんな緩いプレーをするな!」という檄(げき)が頻繁に飛んでいました。
練習を100%の集中力で取り組み、「終わったらもう動けない」というほどの雰囲気はありませんでした。むしろ、笑顔や笑い声が聞かれ、その都度、監督から注意を受けるといった練習風景が多かったように思います。
このような経緯を考えると、後期リーグの結果は非常に納得がいくものです。前期リーグで通用したプレーが、今では相手に阻止されて通用しなくなっているのです。
上記の経緯についても選手たちに伝えており、これからどうするかは選手一人ひとりの気持ち次第でしょう。
上手くなる環境は用意します。
練習に集中できる雰囲気作りも徹底します。
それでもやるかやらないかは選手次第。
彼らの奮起に期待しますが…。









































