六年生大会ですが、本日行われた試合を含め残り三試合です。明日の二試合で終了します。気付けばあっという間ですね。この大会で何か変化があったでしょうか?まあ色々と話しを聞いてますが良くも悪くも変化があるようで・・・。この話しこの辺りでやめておきましょう。。。
さて本日の試合ですが、とても見応えがある試合でした。今日の対戦相手のようなチームが相手だと試合の質も高まり、観ているこちらも楽しめます。
私たちはとにかくパスをつなげ、だとか、ディフェンダーは適当なクリアを絶対にするな!と言っているわけではありません。パスが必要な時にはパスをすれば良いし、ドリブルで打開できると判断した時はドリブルで、ディフェンダーが「危険だ!」と判断したならば大きくクリアしても良いでしょう。私たちはその判断を的確に行うことを求めています。
相手がディフェンスに来ていないのに効果的でないパスを出したり、何人も囲まれている状況で、もっと有利なポジションの味方がいるにもかかわらず無謀なドリブルを仕掛けたり、全く慌てる状況ではないのにとにかく来たボールをむやみ大きくクリアしてしまうようなプレーを批判しているのです。
サッカーは相手がいる相対的なスポーツです。いくらこちらが意図したプレーをしたところで、相手によってはそのようなプレーが出来ないこともあります。育成を考えた時に「試合に勝つ」ということも重要な要素でありますが、もう少しバランス良くできないものか?と考えることもしばしば。それが本日のような相手であれば、サッカーの質を向上させ勝利を目指す戦いができますので、とても良い経験になったと思います。FC東京U23で活躍している久保選手をメディアもサッカーファンも絶賛しています。それであればこのような試合が随所で繰り広げられる光景を見ることができれば、日本のサッカーはもう一ランク上に行くのでは?と考えるのは大げさでしょうか?
ちなみに試合は0-0の引き分け。みんな悔しがっていましたがフェアな結果かと思います。
では写真で試合を振り返ってみましょう。
今日の試合はいつものこうき君が怪我で欠場のため、ゆうが君がキャプテンです。これまでマイペースを貫いていた彼、キャプテンとしてどう振舞うのか興味深いですね。
キックオフ前の円陣。誰が声掛けしたのかな?
ディフェンス中央は、ゆうき、ぶな、とも君で固めます。とてもソリッドなブロックを構成し、試合に安定感をもたらします。
試合は所々激しい展開に。軽量級のりく君にはちょっと厳しいか?
もう一人の軽量級りょうた君も今日は相手が悪かったかな?
「体が小さいやつはこうやってやるんだよ」とばかりにしゅんと君が激しいチャージをかいくぐります。三人に囲まれてもボールを取られません。
「お母さんが見に来なければ点は取れるんだ!」(本人談)のおぎ君。お母さん来てたけど今日はゴールできると思ったけどな(笑)
身体は小さいけど下半身の強さは抜群のりょうたろう。FWでチャンスを作りました。
しゆう先輩もあと一歩。でも着実に上達しているのがわかります。
重量級フォワードの西君。あと一歩だったなぁ。明日は点を取りそうな予感。。。
この迫力あるボールキープから
最後はシュート!
そして今日の試合で一番走ったキャプテンゆうが君。中盤から得意のドリブルで何度も突破を図ります。
ゴールを目指して、
最後まで、
諦めない!
今日はゆうが君の新たな一面が見れた気がします。
引き分けに終わってゆうき君はこの表情。勝ちたかったね。まぁ明日もあるよ。