皆さま

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

さてFacebookにも記載しましたが本日は初蹴りということで全員参加の練習を行いました。子供だけでなくお父さんやOBの子たちも参加していただき、とても有意義な一日になったと思います。特にOBの子が参加してくれるのはとても嬉しく。彼らの成長した姿を見るのは本当に幸せな時間です。

昨年末から今日まで長めのお休みをいただき、このブログも全く更新しませんでした。サッカーシーンにおいては、鹿島アントラーズが躍進したクラブワールドカップや優勝した天皇杯、世界のサッカーはもちろん高校生の全国大会も行われました。それぞれの試合で見どころがあり、このブログで取り上げたいことやテーマがたくさんありましたが、私の頭の中は西が丘スポーツクラブ、サッカークラブのことで一杯で記事を掘り下げて書くほどの余裕はどうしても無かったのが正直なところです。

現在このクラブは、地域のサッカークラブとしてはとても大きなチームとなりました。また子供たちのサッカーだけでなく、お父さんやお母さんを対象にしたサッカー教室、ヨガやコアトレーニングのレッスンを行い、総合型地域スポーツクラブとしてもしっかりとした地盤が出来つつあります。そして昨年末に恵石書道教室さんと協力して、四年生以上を対象にした書初めレッスンを行うなど地域の方々と一緒に皆さまにサービスを還元することも出来ました。

私たちのクラブは地域の皆さまのニーズがあるからこそ活動できています。今後もサッカーだけでなく他の教室の方とも何かしら協力し、地域の皆さまに還元できるようにしていきます。

ところで、このクラブはだれの物だと思いますか?クラブを運営する私の物?それとも質の高い指導を提供する監督の物?教わる子供たちの物?お月謝を払う保護者の方の物なのでしょうか?

正解は全員の物です。教えたい人、それを欲している人たちが居るこの地域の方々の物です。それ故に教えたい人は欲している方々が何を、どのように欲しているのか把握しなくてはいけません。また教えたい人が居る場合は、それを欲している人たちに届ける仕組みを作るのもクラブの仕事です。今後も保護者の方々はもちろん、地域の皆さまの声を敏感に感じ取り、様々なニーズに応えていきたいと思います。それが地域で活動するスポーツクラブの使命であり、存在意義でもあると考えています。

上記の考えは2010年にクラブを設立してから一貫して考えていることであり、今後も変わることは無いでしょう。地域の皆さまが何を求めるかは時代によって変化するでしょうが、それを感じ取る姿勢は不変です。しかし最近は皆さまの欲求、潜在的な欲求も大きな規模になっていると思われ、それだけ私たちを評価いただき、期待をしていただくのは嬉しいことである反面、それに応えることができない危機感があります。

今後このクラブはどのようなクラブになっていくのか?どこまでどのようなサービスを提供することができるのか?2017年の今年はクラブの今後を考える重要な年になると思います。サービスを縮小することは無いと思いますが、拡大するのであれば何をどのように、そしてどれくらい拡大できるのか?それとも現状維持で行くのか?熟考を重ね今後の準備期間の年になるはずです。

とにかく地域の皆さまの想いに応えるべく出来る限り尽力します。今年も引き続き温かい目で見守っていただけると幸いです。

投稿者 松尾