先日の2連戦もそうだしこれまでの特にU14の試合で、自分たちの現在地がわかったと思う。

世の中に数多く存在する強い相手との距離が、思ったよりも遠いと感じるか、遠すぎて何が何だかわからないと思うのか、それともそれほど離れてないなと感じるのかは人それぞれ。

どう感じるにしても彼らを乗り越えない限りは負けっぱなしで終わってしまう。

彼らとの差は何なのか?

スタミナなのか?

スピードなのか?

パワーなのか?

テクニックなのか?

1対1の対応なのか?

まぁこういう事を考えて、一つ一つの能力を伸ばしていって限界を超える、能力を伸ばすことがスポーツの醍醐味だよね。

今の私はもうそんなことが出来ないけど、今まさに伸び盛りの君たちがとても羨ましい。

成長期の今はもう戻ってこないし、今だからこそ全てのリソースをサッカーに集中して良いと思う。

もちろん将来の選択肢を広げる必要があるので勉強も大事。

今はサッカーと勉強以外にやることは無いんじゃないかな?

保護者から反抗期の話しをたまに聞くけど、スポーツ選手は反抗期が無かった人が結構多い。私もそうだったけど、反抗する体力も無かったし、サッカーが上手くなることだけを考えてからイライラする暇も無かったな。

反抗期の選手は練習量が足りないのだよ。

さて前置きが長くなったけど本題。

経営戦略の一つで「ランチェスター戦略」というのがあるのだけど、その中で「必勝の法則」というのがあって、凡人でも人の4倍の時間を費やすとだいたい勝てて、5倍だと圧勝できるというものがある。

これを君たちに例えると、普通のサッカー選手は君たち同様に平日2h×3日と土日に2hづつとして10h/週をサッカーにかけている時間とする。

これを圧勝できる5倍にするとどうなるか?

50h/週になるわけだけど、スポーツは休みも必要だから3倍の30h/週を最高値とすると

・月曜に4h(朝に1h、普段の練習前に1h)

・火曜に4h(朝に1h、普段の練習前に1h)

・水曜に4h(朝に1h、夕方に3h)

・木曜に4h(朝に1h、普段の練習前に1h)

・金曜に4h(朝に1h、夕方に3h)

・土日のそれぞれ5h

これで30h/週の練習ができるわけだ。

普段の練習が10h/週で、自主トレで20h/週もあると大概のメニューはこなせる。

スタミナ、スピード、パワー、テクニックの向上なんて半年も続ければ凄いことになってそう。

この日常を送ると、サッカーと勉強以外にやることがないのだよね。

これを現実的と思うか、非現実的と思うか。

監督のよし、コーチの学、そして私も全国レベルのチームで活動してたけど、おそらく20~30h/週くらいの時間をサッカーに捧げていたと思う。

だから才能が無い我々でも強豪チームで活躍できたと思うのだよ。

質を向上させるには圧倒的な量をこなさないといけない。

これだけの時間をサッカーに捧げれば、とても刺激的で面白く、冒険的な人生を送れると思うよ。

どうする?

LESTE西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照してください。
https://www.kids.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブジュニアユースについては下記を参照してください。https://www.junioryouth.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブBONITA(女子チーム)については下記を参照してください。
https://www.bonita.nishigaoka.com/

投稿者 松尾