先週土曜日、北桜高校女子サッカー部の選手たちと合同で、FC千代田中学校1年生チームとの練習試合を行いました。体格で勝る相手に対し、選手たちは臆することなく果敢にプレーしていたと思います。
技術的なミスは、今後の練習で十分に改善できるため心配していません。むしろ、今回の試合で通用したプレーを自信に変え、これからも楽しくサッカーを続けてほしいと願っています。
近年のサッカー界では、男女問わず選手のフィジカル能力が著しく向上しており、その結果、ピッチ全体で激しい攻防が繰り広げられるようになっています。試合で活躍するためには、何度も繰り返せる激しい守備力と、そのプレッシャーの中でもボールを失わない正確なコントロールが不可欠です。
私たち親世代が慣れ親しんだサッカーとは、もはや別次元のスポーツと言えるでしょう。選手の高度なアスリート化は、現代サッカー、そしてこれからのサッカーの大きな特徴となるはずです。
さて、昨日の試合を振り返ると、以下の2点が重要なテーマだったと考えられます。
① 激しいディフェンスはできたか?
② 正確なボールコントロールはできたか?
①に関しては、やや物足りなさを感じました。しかし、それは決して消極的な姿勢の表れではなく、激しく粘り強いディフェンスに関する知識や経験が不足しているためかもしれません。今後の練習で、この点を意識的に取り組んでいく必要があるでしょう。
②に関しては、パスを受ける際、ボールを奪った後のドリブル、パス、シュートといったプレーにおいて、素晴らしい場面が多く見られました。体格差のある相手に対し、丁寧にボールをコントロールし、自身の持ち味を発揮しようとする姿勢は目覚ましいものでした。
しかし、そうした良いプレーを積極的に行えたかという点においては、まだ改善の余地があると感じます。相手にボールを奪われたくないという意識が強く働き、安易に味方へパスを選択するシーンが散見されたのです。ボールを奪われて失点することは避けるべきですが、その意識が過剰になると、自らが成長する機会を失いかねません。
ボールを奪われることを恐れず、ドリブルで相手を抜き去ったり、素早いパス交換で局面を打開したりするプレーが、もっと増えていくことを期待しています。
練習試合は、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジできる貴重な機会です。今回の試合で見えた課題をこれからの練習で克服し、次回の練習試合では、激しいディフェンスと積極的なチャレンジを見せてくれることを楽しみにしています。
■今回の誰だこれ??
問題です。下記の選手は誰でしょうか?
LESTE西が丘サッカークラブInstagram
https://www.instagram.com/lestenishigaoka.club/
LESTE西が丘サッカークラブBONITA(女子チーム)については下記を参照してください。
https://www.bonita.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照してください。
https://www.kids.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブジュニアユースについては下記を参照してください。https://www.junioryouth.nishigaoka.com/