おかげさまで、小学4年生からを対象とした女子サッカースクール「LESTE西が丘サッカークラブBONITA」は、皆様の温かいご支援により2周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。

そしてこの春、新たな挑戦として女子ジュニアユースチーム(中学生)を発足いたしました。現在2名という小さなスタートではありますが、中学生の選手たちが共に夢に向かって活動を開始しています。

ジュニアユースチームの活動は、多くの方々のご協力なしには成り立ちません。スクール生はもちろんのこと、地域の高校生チームである都立北桜高校女子サッカー部の選手たちにも胸を借り、合同で試合や練習に取り組んでいます。来年度こそは、11名の仲間と共に本格的なチームとして活動できることを願っています。

さて、この1年間、私たちはジュニア(小学生)の女子チームや男子チームの中でひたむきにボールを追う女子選手たちの姿を間近で見てきました。その経験を通して、「LESTE西が丘サッカークラブBONITA」が果たすべきミッションは、以下の二つであると改めて強く感じています。

■① 選手の強化:

特に男子チームで活動する女子選手たちは、どうしても体力や体格の差から、試合中にボールに触れる機会が限られてしまう傾向があります。また、「失敗したくない」という気持ちが先行するのか、練習で見せるような積極的なプレーが少なく、一歩引いたプレーになりがちで、自己主張や積極性が十分に発揮できていないように見受けられます。

しかし、女子選手だけでチームを組み、試合に臨むと、状況は一変します。積極的にパスを受け、果敢に守備にも参加することで、ボールを扱う機会が格段に増え、彼女たちは自身の存在をアピールし、積極的にプレーするようになります。

興味深いことに、対戦相手が男子チームであっても、この傾向は変わりません。むしろ、彼女たちよりもほんの少しだけ技術や体力が上回る男子チームとの試合こそが、彼女たちの成長を促す上で最適な環境となる可能性を秘めていると感じています。

そのため、ジュニアのスクール活動においても、積極的に練習試合を組み込んでいく方針です。もちろん、所属チームの活動を最優先とし、当スクールへの参加は可能な範囲で結構です。

■② 女子サッカーの普及:

女子サッカーの普及に、唯一の正解や近道は存在しないでしょう。様々な活動を通じて、女子サッカーの魅力を広く伝え、その認知度と人気を高めていくしかありません。

現在の私たちにできることとして、顧問である下赤塚FC代表 小長谷氏のご尽力により、板橋区女子トレセンの臨時コーチを務めさせていただき、地域女子選手の育成に貢献しています。また、アドバイザーである都立北桜高校女子サッカー部監督 金澤先生のご協力により、東京ヴェルディベレーザのホームゲームにおけるボールパーソンを女子選手に提供し、普段味わえない貴重な経験を積む機会を創出しています。

これらの活動を継続していくことはもちろん、今後も新たな取り組みを積極的に実施していきたいと考えています。

私たちは、選手の強化と女子サッカーの普及という二つのミッションに情熱を持って取り組み、その活動の様子は、このブログやInstagramを通じて随時発信していきます。

ぜひ、私たちの活動にご注目いただき、少しでも興味をお持ちいただけましたら、無料体験練習にお申込みください。

女子スクールは小学4年生から6年生が対象で、サッカー未経験者も大歓迎です。ジュニアユースチームは中学1年生からが対象となり、こちらも初心者の方も安心して活動していただけます。

個性を尊重し、可能性を最大限に引き出す東京ヴェルディベレーザのメソッドを取り入れた「LESTE西が丘サッカークラブBONITA」は、未来を担う素晴らしい選手たちを育成していきます!その選手たちと一緒に、女子サッカーの未来を切り拓いていけることを楽しみにしています。

■ボールパーソンの様子

LESTE西が丘サッカークラブInstagram
https://www.instagram.com/lestenishigaoka.club/
LESTE西が丘サッカークラブBONITA(女子チーム)については下記を参照してください。
https://www.bonita.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照してください。
https://www.kids.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブジュニアユースについては下記を参照してください。https://www.junioryouth.nishigaoka.com/

投稿者 松尾