日々の生活で、下記のような症状はありませんか?
疲れが取れない 体がだるい
疲れが取れない 頭が重い
疲れが取れない 朝起きれない
体がだるい 頭が重い
体がだるい 力が入らない
このような症状の原因の多くは脱水症状との見解が発表されています。要は水分不足です。
特にスポーツをやっているわけではないのに?とか、今日はあまり外出しなかったのに?とか、昨夜はたくさんビールで水分を補ったのにとか?(これは論外ですね)思う事がありますが、脱水症状は何も外で激しいスポーツをした時だけおこる事はありません。
「なんだか今日はだるいな?」と思ったら、とにかく水を飲んでみてください。私はこのニュースを知った春頃から自分の体で試してますが、効きます。疲れが残って体がだるい日はとにかく水を飲みます。それだけで改善されてしまうのです。
ちなみにお酒をたくさん飲んだ次の日も言葉にできないくらいだるいのですが、これは水分補給だけは改善されませんでした・・・。必要なのは水だけではないのでしょうね。
さて、良い機会なので脱水症状について簡単に説明しますね。まず(運動時以外において)脱水症状がおこりやすいのは、
①屋内
②車の運転中
③就寝中
と言わています。例えば風通しが悪く、かいた汗が蒸発しにくい気密性の高いマンションでは、体温が下がりにくいため脱水症状がおきやすいです。実は室内が一番発生件数が多いのです。
また車の運転中は窓からの陽の光で室内の温度が上がります。クーラーを付ければ良いじゃないか!と思われますが、車の脱水症状の原因の多くが「運転に集中していたので喉が乾いている事に気付かなかった」との事です。また高速道路などすぐにトイレに行けない環境では、どうしても水分を控えてしまいますよね。
そして就寝中ですが、鉄筋コンクリート住宅で発生するケースが多く、昼にコンクリートにこもった熱が夜間に放熱されるため気温が上がりやすくなります。そして車のケースと同様に夜もトイレに行く事を避けたいがために水分を摂る事を控えてしまいます。この夏の時期、天気予報のアナウンサーが「寝る時もクーラーとつけましょう」と言っているのは脱水症状の予防もあります。
ちなみに脱水症状がおきやすいのは暑い夏だけでなく、空気が乾燥する冬も多いとの事。そういえばポカリスウェットのCMは冬もやってますね。
疲れが取れず体がだるく感じるのは年齢のせいではありませんよ。水分をしっかりと摂って元気に日々を過ごしましょう!