土曜日と日曜日に行われた六年生大会。もう少しなんですけどねぇ。もう少しで勝てそうなのですが、どこかで集中が切れて失点してしまいますね。失点するまでは体を張って守ってチャンスも作れているのですが、失点してから奮起するというのが難しいようで、、、でもそこまでは求めすぎかもしれませんね。
思い起こせば彼らが四年生の時に出場した大会では、何も出来ずに毎試合10点くらい入れられてましたから、それを思えばよく成長したと思います。

今は試合で結果が出ませんが、試合に臨むプロセスではみんなで色々と話し合ってますし、みんながそれぞれの意見を尊重しているようですし、誰かに頼ってしまう面はまだありますが、試合に勝つために何かしら考えているように見受けられますので良しとしましょう。しかしそれだけになんとか勝たせてあげたいですが。

以上が今日の試合の写真ですが、最後のたくと君とあつき君の呆然とした表情が良いですね。ゆづきの必死な顔や王子の両手を広げて指示を出している姿もそうですが、みんなの勝ちたい気持ちは手に取るようにわかります。それでも結果が出ない時は出ないもの。それを受け止めてそれでも努力することが大事。みんな良い経験をしています。

あ、ちなみにこのような時に指導者などが「なぜ勝てないんだ!」と理不尽に声を荒げたら絶対に良い方向に行きません。子供たちは苦しみだけを感じてしまいます。大人たちはとにかく応援するのみ!

なお本日は試合会場の赤塚新町小学校まで六年生だけ自転車で行きました。行き方や方法をみんなで調べて議論した結果、自転車となったようです。学校が違う子が多いので結果や集合時間の伝達もみんなで段取りを行いました。
てっきり電車で行くと思ったので現地集合にしましたが、自転車とのことなので少々危険かと思い私が付いていきました。特に危険なことは無く、帰りに豪雨に逢いましたが無事に帰宅です。
サッカーも大事ですが、この子たちにはこのように各自で計画してみんなで議論し、行動するような取り組みがとても重要な気がします。試合は残り少ないですが、サッカーとは関係ないことでも何か企画してみましょうかね。

投稿者 松尾