さて本日の試合で六年生大会前期リーグ8試合が終了しました。他の学年同様に中々結果が出ませんが、しかし数年前の大会に比べれば飛躍的に進歩したと思います。このチームの最大の特徴は「元気」と「明るさ」であり、しかし少し気が抜けると「手抜き」と「サボり」もすぐに顔を出す悪い癖も持ち合わせています。
私たちがこのチームに期待するのは、どのような状況でも「元気」や「明るさ」を維持して、それに加え「ひたむきに頑張る」気持ちを育み、「やれば出来る」という成功体験を実感してしてもらうことです。良くも悪くも賢い彼らは自分の限界を想定して、高い壁は回避してしまう傾向があることが見受けられるので、サッカーを通じて高い壁も決して無理ではなく努力すれば乗り越えられるということを理解してもらいたく、と考えています。
冒頭でも記載しましたが結果が出なかった今大会ですが、しかし確かな成長は見られます。試合を重ねることで各自の個性が強くなってきましたし、団結力が高まり、協調性や仲間を助ける意識が強く出てきました。精神的にまだまだ甘いところがありますが、これからトレーニングを積むことによって秋の後期リーグでは違った成績になることでしょう。とても楽しみにしています。
では今日の試合の写真を見てみましょう。
この六年生チーム、写真で見ると四年生トリオの活躍が目立ちますが、六年生が彼らに頼っているというより、攻撃が長所の彼らを活かすように六年生が守備やサポートを頑張っているように感じます。「俺たちが守るからお前たちが点を獲ってこい」という男前な感じです。