気になった記事がありましたので紹介します。

「女子は数学が苦手、間違うのを怖がるのが一因?」

http://jp.wsj.com/news/articles/SB11672146961829524028304580507353323586346?mod=trending_now_5

国際機構の一つ経済協力開発機構が男子学生と女子学生を何年にも渡り調査した結果、数学で特に成績上位者では女子よりも男子の方が圧倒的に多いとの事です。女子を取り巻く生活環境なども影響がありますが、アンケートの結果から中途半端な点数を取る事にとても不安がっている、例えば同じ75点の成績でも男子は満足し、女子は不満になる傾向が強く、試行錯誤や失敗を繰り返す数学では、間違う事をためらう女子には成績優秀者が出にくいのではないか、との事です。

これを読んでクラブの男子と女子を考えたところ、男子は試合形式の練習にとても興味を示し、反対に女子は試合形式の練習よりも、淡々と取り組む技術的な基礎練習や反復練習を好む傾向がありますね。

また試合中の様子を見ても、男子はテンションが上がればとてつもない力を発揮する時がありますが、女子は爆発力こそ無いですが常に一定のテンションで安定したプレーをしている印象があります。

どちらが良いとか悪いという話しではなく、がんばる方法が男子と女子では違うように、男子と女子のこの内面の違いも頭に入れて指導する必要がありますね。

さて、もしかしたら女子に対して上記は少々いじわるな文章だったかもしれません。彼女たちの名誉回復の為に下記の記事も紹介します。

「女性の統治者がより良い世界を作る」

http://jp.wsj.com/articles/SB11167655035836774773204580504712826687200

長い記事ですが簡単に紹介すると様々な争い、個人の対立、グループの対立、国家間の対立に、男性より女性の方が破壊的な興奮状態に陥らず、物事に冷静に対処できる脳の構造を持っているため平和的な解決が可能になるとの事です。

確かに女性は冷徹冷静な目を持っていますよね・・・

投稿者 松尾