今回のブログでは、木曜日の低学年クラスの練習風景をご紹介します。

当クラブの低学年クラスは、月曜日と木曜日の週2回開講しています。特に木曜日は少人数制のため、ほぼ個人レッスンに近い形で、一人ひとりの技術をじっくり指導できるのが特徴です。

月曜日と木曜日で練習内容に大きな違いはありません。しかし、比較的参加人数の多い月曜日は、子供たちが互いに刺激し合い、運動能力や積極性が養われる傾向があります。一方、木曜日は、コーチが個々のレベルに合わせて細やかな技術指導を行うことで、より質の高いスキルアップを目指しています。

どちらのクラスでも、大切にしているのは「止める」「蹴る」「運ぶ(ドリブル)」といったサッカーの基本です。この年代の子供たちにとって、遊びの要素を取り入れながら、楽しみながら練習することが何よりも重要だと考えています。

「練習後は疲れて動けないけれど、すごく楽しかった!次も早く練習したい!」

そんな声が聞こえるのが、私たちの理想です。

さて、本日の練習メニューをご紹介しましょう。

まずは、じゃんけんに勝った人が自分のラインまで逃げ、負けた人が追いかけてタッチするというシンプルなものです。子供たちは、普段「じゃんけんに負けた人が逃げる」という認識を持っているため、このルールの逆転に最初は戸惑い、一瞬動きが止まってしまうことがあります。

この練習は、反射神経だけでなく、頭の瞬時の判断力も鍛えることを目的としています。

笑顔が良いですね(笑)

続いては、『走る』練習です。

ただ走るだけでなく、サッカーを含む様々なスポーツに必要な動作や、子供たちの成長段階に合わせた無理のない筋力トレーニングも取り入れています。

例えば、片足飛びでは、サッカーで重要となる足首や膝周りの筋力を強化します。また、両手をついて動物のように四つん這いで走る動作は、体幹や下半身、肩の強化に効果的です。

この年代では、バーベルなどの器具を使った本格的な筋力トレーニングは必要ありません。しかし、自分の体重を利用した自重トレーニングは、基礎的な運動能力の発達を促すために非常に有効です。

次は、ボールを使ったドリブル練習です。

様々な練習パターンがありますが、本日は四隅に分かれた選手たちが、同時にドリブルで中央を目指す練習を行いました。

選手たちは同時にスタートするため、四角形の中心付近で衝突しそうになります。この状況下でボールをコントロールすることで、衝突を回避する技術と、周囲の状況を把握する力を養います。

試合中のドリブルでは、ボールだけに集中するのではなく、常に周囲の選手の位置を把握する必要があります。幼少期からこの習慣を身につけることは、将来的に非常に重要です。そのため、このような実践的な練習を繰り返し行います。

最後はいよいよ試合形式の練習です。

今日の練習でやってきたことだけを選手に求めるのがコツです。

シュートの練習をやっていないので、シュートを外しても何も言いません。もちろんシュートを決めたらたくさん褒めます。

今日はドリブルの練習を行ったので、指導者はその成果が出るような声かけに重点を置きます。あれもこれもと多くを求めても効果が薄いため、今日の練習で習得したことをしっかりと体に覚え込ませることを意識して指導します。

体の小さな3年生の試合の相手をしてもらいました。

3年生相手でも積極的にプレーする姿が印象的です。良いですね。

LESTE西が丘サッカークラブでは、随時、無料体験練習を受け付けております!

当クラブでは、幼少期に必要なサッカーの技術はもちろん、試合で活きる判断力や思考力を育む指導に力を入れています。経験豊富なコーチ陣が、一人ひとりの成長に合わせた丁寧な指導で、将来に繋がる確かなスキルを身につけさせます。

ご興味のある方は、下記をご参照の上、お気軽にお申し込みください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

LESTE西が丘サッカークラブInstagram
https://www.instagram.com/lestenishigaoka.club/
LESTE西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照してください。
https://www.kids.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブジュニアユースについては下記を参照してください。https://www.junioryouth.nishigaoka.com/
LESTE西が丘サッカークラブBONITA(女子チーム)については下記を参照してください。
https://www.bonita.nishigaoka.com/

投稿者 松尾