本日は5年生の練習試合でした。
試合の前に時間があるのでミーティングを行ってから練習です。
監督からみんなに伝えた内容は多岐にわたりますが、その中でも印象的なのは以下のこと。
・強いチームの選手たちは君たちよりも練習している
・強いチームに勝ちたい、上手くなりたいと言うならば、彼らよりも練習しなくてはいけない
・クラブの練習で一生懸命にやるのは当たり前で練習が無い日にどのように過ごすのかが大事である
・Jリーガーになった選手は間違いなく誰よりも練習していた
以上のことを諭すように伝えていました。
この5年生チームの子たちは口が達者と言いますか、上手くなりたい、強くなりたいと簡単に言うのですが、練習で全力を尽くしてなかったり、クラブの練習以外では全く練習していなかったりと(全員ではないですけどね)、まぁ悪気は無いのでしょうが口だけというか、それ以前に「努力する」という具体的な方法が分からない印象があります。
もしかしたら(根拠のない)自信があるのかもしれません。そこまで自分たちが下手だと思ってなく、この地域ではそこそこ強いと勘違いしている可能性があります。
ハッキリ言いますが、弱いですね。とにかく弱いです。技術、戦術、体力など全てにおいて他チームよりも劣っています。
今日の試合でもそうですが、ボールを止めれない、蹴れない、走れない、というネガティブな現象がてんこ盛りです。これでは試合で勝てませんね。
全員が監督から厳しいことを言われて少しは自覚したことでしょう。まずは「自分たちは下手である」ことを認識することから始め、上手くなるためにはどうすれば良いのか?を考えてみましょう。
と言いますか、上手くなるための行動は既に何度も伝えています。あとは各自がやるか、やらないかの問題。
口癖のように言っている「上手くなりたい」という気持ちが本物であれば、やればよいだけの話しであって、そうでないのであれば、そうなのでしょう。
この5年生チームは、厳しく言って認めてあげて自ら行動を起こす事を促すのが今は正しい気がします。練習試合は手を差し伸べることになりそうなので、当面は練習だけで良いでしょう。試合で勝った負けたよりも、日々の積み重ねが重要で、それを認識させることに集中しましょう。
「上手くなるために必要なこと」これはみんな分かっているはず。
あとはやるか、やらないか。
君は、どうする?
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