練習を再開してから一ヶ月が経過しました。先月は約二ヶ月ぶりの練習のためサッカー協会のガイダンスに従い出来るだけ接触プレーを避け、お互いに距離を取ってパス練習や個々で体を動かすメニューを中心に行ってきました。
感染者数が大幅に増えている昨今ですが、内訳を見ると私たち指導者や各ご家庭には影響が無いと判断し、中学年、高学年クラスにおいても狭いエリアでの練習も開始した次第です。
さてその中学年、高学年クラスですが、本日の最後は狭いコートで3対3の試合形式の練習を実施しました。この練習は、狭いコートゆえに相手との距離が近く、しっかりとボールをコントロールしないとすぐに相手に奪われてしまいますし、常に味方のポジションを見ておかないとパスもままならなく、またディフェンスにおいてはすぐに相手のボールを取りに行かないとシュートをうたれてしまいます。
この狭いコートの試合では、ボールコントロール技術と状況判断能力、そして自らボールを奪いに行く、パスを呼び込む声といった自主性が各自の能力が顕著に見て取れるわけです。
結論から書きますと、全員が何かしら物足りないポイントが多く、しかもその足りない深さがとても深い印象があります。技術があっても判断が悪かったり、自主性が足りなかったり、技術も判断も自主性も足りなかったりと私たちが思い描く各自の成長イメージとは程遠く、新型コロナウィルスの休みによるデメリットというシビアな現実を突き付けられました。
楽しく練習してもらうのは当然として、練習における集中力や闘争心など抽象的なマインドを如何に向上させていけるかが今後のポイントとなりそうです。
今年の夏は暑いようですが、練習においても非常に暑い夏になりそうです。
それにしても今日みたいに天気が良い日は、映りの良い写真が撮れます。調子に乗ってたくさん撮ってしまいました。。。
西が丘サッカークラブについては以下を参照ください。