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六年生大会 圧巻の高山劇場!

昨日の五月三日から始まった六年生大会。二日で四試合を行い三勝一敗です。まずまずの結果ですが、内容はどうでしょうかね?今のところ勝つか負けるかぎりぎりの戦いが無いので評価は難しいですが、観ているこちらを楽しませる試合はやってくれてます。

昨日もそうですがその日の初戦はどうも動きが悪く集中力も無い様子。ウオーミングアップが足りないわけではないと思いますが、なんだかどうも締まりが無い。写真で見ると良くわかりますので見てください。

キックオフ前にグランドに入場するところ。なんだか眠そうです。

横顔もなんか気が抜けてるような・・・

うーん・・・

試合が始めるとなんかやばそうという雰囲気。でもまだ目覚めてません。

徐々に目が覚めてきました。しかし時すでに遅し。相手のペースに、う、やばいかも??という表情。

ピンチ!一生懸命に相手を追いかけます。

はい、まずは一失点。

その後も狂ったリズムは戻らず、と言いますか全てにおいて後手後手の対応では勝てるわけがありません。戦うシーンで戦わず、自分たちの小手先の技術で何とかやってやろうという甘い気持ちは最後まで捨てることができませんでした。そんなことで勝てるほど彼らは上手くないので敗北するのは当然ですね。

この試合、二失点の原因となったキャプテン。気落ちしてます。

そしてこの表情。

いやー、楽しいなぁー(笑)やっぱり簡単に勝ってもらってもこっちはあまり楽しくなく(笑)

そして気持ちを切り替えて臨んだ二試合目。その切り替えもスタメンも全て彼らに任せました。西君のこの表情、一試合目には見れなかった厳しい表情が彼らの姿勢を物語っています。失敗を自分たちで修正し、試合に反映する。この一日で良い経験ができました。

こうなると試合もスムーズに進みます。得点後はやはり嬉しそうですね。

心なしか表情も引き締まってます。そしてこの試合はキャプテンがこれまでのポジションとは違いMFやFWで大活躍。素晴らしいゴールも決めて一試合目の面目躍如です。MFでは相手の攻撃を止めまくり、FWに何本も好パスを配給し、前線に上がればしっかりとしたボールキープで何度もチャンスを作ります。一試合目の自分のプレーがよほど悔しかったのでしょう。気持ちが入ったプレーを見せてくれました。

最後はこの表情。集中している良い表情です。

気が抜けた試合で負けた一試合目ですが、一点目と二点目はキャプテンのミスによる失点です。あのような相手に二点を先行されてしまうと勝つのは非常に困難です。一試合目に負けた原因は彼にあり、賢い彼のことですから本人も自覚していることでしょう。しかしそこからの自らの気持ちの切替えやリーダーシップは目を見張るものがあり、また自身のプレーで一試合目のネガティブな要素を全て払拭しました。二試合目の結果は大勝ですが、その要因を作ったのもまたキャプテンになります。最近は大人しいキャプテンでしたが本来は感情のまま一直線の性格。今日の出来事でブレイクスルーを果たしてほしいところ。

さて今回のブログはキャプテンを中心に記載しましたが、他にも興味深いシーンがいくつかあります。キャプテンだけでなく他の子も変化の兆しが見えています。しかしまだ確信はありませんのでもう少し様子を見てみましょう。前期リーグが終了し夏の合宿の頃に何人か印象がガラッと変わるプレーを見せるようになるかもしれません。まだ上手く説明できませんので、説明できるようになるその時を楽しみにしてください。

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