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今必要なのは、我慢すること

J2に所属している東京ヴェルディが苦戦しています。

中後、二川選手などベテランはおりますが、中心は高木兄弟、杉本、安西、澤井選手など20歳前後の若い選手が中心のチーム。苦戦しているリーグ戦においても、ユース(高校生!)有望株の渡辺浩太選手や同じく10代の井上選手を積極的に出場させています。

試合は技術に勝る東京ヴェルディが優勢に試合を進めますが、最後のフィニッシュまでたどり着けず、シュートしてもパワー不足、決定力不足により点が取れない展開で、気付いたら相手のカウンターから失点して負けてしまう試合がとても多いです。

なんだかどこかのチームと似てませんか?そうです、西が丘の試合と一緒ですね。四年生、五年生の若い選手が中心で、四年生から有望株がどんどん出てきますが、しかし勝てない試合が続く・・・。本日の試合も内容も結果もいつもと一緒ですね。試合内容は・・・まあ上記の東京ヴェルディと一緒です。さすがに選手たちも保護者の方もそして指導者もうんざりしている事でしょう。

窮屈になってその子の長所があまり発揮できないポジションで試合に出場させている子が何人かいますし、わざわざ難しい事をやらせているのも見て取れます。なので客観的な立場から見るとこの結果はしょうがないのかなと。しかし今後を考えると大きな間違いはないと思いますので、微修正はするにしても個人の育成を考えた上でのこのやり方、ここは全員が我慢する時期なのでしょう。

冒頭の東京ヴェルディですが、J1復帰を切望するサポーターの期待を裏切る結果が続いています。それでもサポーターは応援しています。たまに厳しい態度を取る時がありますが、それは選手たちが全力を出してないと感じた時です。全力を出し切って負けたならしょうがない、次はがんばれ!そのようなメッセージを送り続けています。

今日の六年生大会の試合でも、選手たちは思考力、体力を全て出し切っています。モヤモヤしてる、力を出し切れないと感じるのは、今の時点ではそのレベルが限界なのです。力を出し切れない、考えが整理できないのも実力。まずはそれを受け止め、そして一歩一歩進めるようにサポートしていく必要がありますね。

明日からまた練習が始まります。一歩一歩進みましょう。

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