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2016年度四年生大会 負けるには良いタイミング

さて本日は四年生大会の三戦目。予選リーグ最終戦になります。

結果は残念ながら大敗でした。

でもとても良い試合でしたよ。今日のような強くて速い相手はとても苦手としており、困難な試合になるのは予想できました。しかし最後まで自分達のサッカーをやろうとし、諦める事無くファイトした姿勢はとても素晴らしいです。

また技術的な評価ポイントもたくさんあります。例えばこれまでの試合相手のような緩い守備ではなく、素早く力強い相手守備に対しても「誰かいるだろう」というような適当なパスではなく、きちんと顔を上げて周りを見て状況を確認してからパスやドリブルを行ってましたし、最初こそ相手の速さに戸惑っていた守備陣も試合の経過と共に先を予想したポジションの修正をしていました。

肝心なパスやドリブルでミスをしたり、一対一の守備で負けた事が失点に繋がってしまいましたが、意図したパスやドリブルをやらない事には上達は無いので、結果はだめでしたがそこまでの過程を私たち指導者は評価しなくてはいけません。

今日の試合はチャレンジした結果こそ出ませんでしたが、このまま各自がどのような試合でもチャレンジを続ければ、数年後にはとてつもない選手達になる可能性があります。

それと負ける悔しさを味わうには良い時期です。おそらく今回で初めてその悔しさを知ったと思います(まあ今頃はすっかり忘れて笑っているかもしれませんが・・・)。「試合に負ける」という事がどのような事か、今回でわかったと思います。今後はこの経験を糧にがんばってもらいましょう。もしかしたらお調子者が多いこのチームは、負ける方が伸びるかもしれないようなそうでないような・・・。

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