サイトアイコン 西が丘スポーツクラブ

2015年度六年生大会のまとめ

本日は六年生の試合でした。

今日の試合は各自が色々なポジションをやってもらい何かしらの刺激を受けてもらいたい、試合中は彼らに任せ自主性を育む事をテーマにしてみました。その為、前半は監督がベンチ入りせず観客側から観戦した次第。普段はベンチから指示を出している監督がいないので、試合中は各自の考えで自ら行動してもらいたいという思いがありました。ただこれは良くも悪くも何も変わらず・・・。彼らのマイペースぶりを称賛しましょうか(笑)。

さてこれで公式戦が終了しました。このリーグ戦で爆発的に成長した選手もいれば、委縮して力を出し切れなかった選手もいます。その事は私達の指導が足りなかったと反省しています。もっと積極的に貪欲にプレーできれば、彼らの実力をもっともっと伸ばせたのにと悔しい思いがあります。

しかし冷静になって他チームと比較した場合、このチームの選手達は身体の成長が遅いです。それが原因であまり勝てなかったとは言いませんが、ドリブルで攻め上がっても最後のセンタリングやシュートのシーンでもうひと踏ん張りが出来ない姿を見るとこれがフィジカルの限界であり、この年代では改善できない問題なのかなと考えています。

結果は芳しくないですが、細かくプレーの内容を見ると意図のあるパスやドリブル、相手の考えを読んだディフェンスなど、ただ蹴るだけ相手に合わせて走っているだけのプレーはとても少なかったと思います。何度も書いてますがこの年代の勝った負けたはあまり意味がありません。Jリーガーでも小学生の頃から全国で活躍している選手はとても少ないです。最近は大学の育成能力が上がってきており、大学生になって初めて活躍しプロになる選手が増えています。ですので今後もこの年代の育成方針は変えずにいきたいと思います。とはいえどんな試合でも勝った試合の夜に飲むお酒は美味しいですけどね(試合の時は監督に全てを任せ、私はサポーターになりますので(笑))。

ここまで読み返して気付いたのですが、育成を強調するのは良いですが、その効果がわからないとつまらないですね。もし気になるようであればお気軽に私どもに聞いてください。例えば10番のたくみ君がこれまでディフェンダーだったのに最後の方はなぜフォワードだったのか?みきや君のポジションが定まっていなかった理由は?たいが君や関谷君の評価、ゆうり君に求めている事、銀ちゃんについて等々、何でも結構ですよ。

それと今日は写真を撮るには最高の天気でした。多めに撮りましたのでご覧になってください。

モバイルバージョンを終了