先日の練習でひさし君が監督に凄い怒られたらしく、その励ましでインスタにひさし君のイラストをアップしたのですが、インスタではなくブログにアップしてほしいという声が多々あって何でかな?と思ったらインスタの画像の保存はやっかいだったのですね。
なのでブログにアップしますが、怒られたことは事実のなのでそこは「りお先生」に色々と解説してもらいます。あとしんや君も登場しますが、彼はひさし君に巻き込まれましただけで、まぁとばっちりですね。
練習が終わり、二人でグラウンドの隅でうつむいているひさし君としんや君。りお先生がそっと近づく。
りお先生: 「ひさし君、しんや君、お疲れさま。…先日の練習のこと、まだ少し気にしているのかしら?」
ひさし: (顔を上げ、少し驚いた表情で)「あ、りお先生…。はい…正直、かなりショックで…。」 しんや: 「俺もです…。監督にあんなに厳しく怒られたのは初めてだったので…どうしたらいいか…。」
りお先生: 「そうよね。誰だって、あんな風に怒られたら落ち込むし、ショックを受けるのは当たり前よ。二人とも、つらかったでしょう。」
ひさし: 「はい…。それに、何が一番いけなかったのか、自分でもはっきりとは分からなくて、なんだかモヤモヤしてしまって…。」 しんや: 「俺も、何で怒られたのか、全部が全部わかったわけじゃなくて…。ただ、何か大きな間違いをしちゃったんだろうなっていうのは…。」
りお先生: 「うんうん。怒られた直後は、頭が真っ白になったり、どうして?という気持ちでいっぱいになったりするわよね。でもね、監督がなぜあんなに厳しく言ったのか、少し先生なりに考えてみたのだけれど…。」
ひさし・しんや: 「え…?」
りお先生: 「監督はね、きっと君たちのことをすごく期待しているのよ。特に、T4リーグで優勝するっていう大きな目標があるでしょう?そのためには、今のままのチーム力、今のままの君たちの力では、正直難しいかもしれないって、監督は感じているんだと思うの。」
ひさし: 「今のままじゃ、ダメ…。」 しんや: 「優勝できない…。」
りお先生: 「そう。もっとみんなが、特にひさし君としんや君が、もっともっと上手くならないと、優勝という目標には届かない。監督は、それを誰よりも強く感じている。そして、君たち二人なら、本当はもっとできるはずだ、今のレベルで満足してもらっては困るんだって、そう思っているんじゃないかしら。」
ひさし: 「俺たちが…もっとできる…?」 しんや: 「監督は、俺たちに期待して…?」
りお先生: 「ええ、先生もそう思うわ。ひさし君としんや君が、監督が求めるレベル…つまり、T4リーグで優勝するために必要なレベルまで成長してくれないと、チームの目標達成は本当に難しいの。だからこそ、監督はあえて厳しく、君たちに高いレベルのプレーを求めたんだと思うわ。期待しているからこその厳しさだったんじゃないかな。」
ひさし: 「だから、あんなに厳しかったのか…俺たちのことを思って…。」 しんや: 「ただ怒ってるんじゃなくて、期待してくれてたなんて…。」
りお先生: 「そうよ。もちろん、具体的なプレーで何か足りない部分があったのかもしれない。それは、また監督に直接聞いてみるのが一番いいわ。でも、根底には君たちへの大きな期待と、チームを勝たせたいという強い思いがあるはずよ。」
ひさし・しんや: (少し顔を上げる)
りお先生: 「だからね、二人とも。この経験をただ『怒られてショックだった』で終わらせないでほしいの。監督の期待に応えるためにも、ここからどうするかが一番大事よ。落ち込んだままでいても、何も変わらないし、監督の期待にも応えられないわ。」
ひさし: 「期待に応えるために…。」 しんや: 「俺たちが、もっと上手くならないと…。」
りお先生: 「ええ。**『よし、監督の期待に応えて、チームを優勝させるくらい成長してやるぞ!』**くらいの強い気持ちで、これからの練習に取り組んでみてはどうかしら?具体的な目標を持って、一つ一つのプレーの質にこだわって、そして何より、チームのために自分たちがどう貢献できるかを常に考えてプレーするの。」
ひさし: 「チームのために…。」 しんや: 「高いレベルのプレーを…。」
りお先生: 「そう。君たちが、この悔しさや監督の期待を力に変えて、前向きに努力する姿は、必ず監督にも、チームメイトにも伝わるわ。そして、その努力が君たち自身を、そしてチームを、目標達成へと導いてくれるはずよ。」
ひさし: 「はい…。監督の期待に応えられるように、もっと上手くなれるように、明日からまた頑張ります!」 しんや: 「俺もです!ただ落ち込んでいるだけじゃなくて、何が足りないのか、どうすればもっと良くなるのか考えて、練習します!」
りお先生: 「いいわね、その気持ち。素晴らしいわ、二人とも。監督の期待は大きいけれど、それは君たちならできると信じている証拠よ。先生も、君たちのこれからの頑張りをしっかり見ているし、応援しているからね。何かあったら、またいつでも話に来てちょうだい。」
ひさし・しんや: 「はい!ありがとうございます、りお先生!」
ひさし君:ディフェンダーとして、小学生から考えると信じられないくらい成長した選手。それだけに期待も大きいのでしょう。
しんや君:今回はひさし君に巻き込まれた被害者。サイドバックとして上下の運動量に非凡な才能があります。左足のキックが素晴らしい右利きの選手。
りお先生:クラブの卒業生。高校1年生でチームの中心選手となる。テクニック溢れるプレーヤー。ボニータ女子のお姉さん的な存在。
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