西が丘スポーツクラブ

西が丘スポーツクラブで活動している少年サッカー、ヨガなどの記事および活動スケジュールを記載しています。

指導者が子供たちに「怒る」場面について

time 2016/10/20

指導者が子供たちに「怒る」場面について

良い指導者になるための関門とでも言いましょうか、「怒る」ことについて記載します。

クラブでは怒ることはあまり無い気がします。それよりも「突き放す」方が多いです。まず怒るケースですが、練習の雰囲気がだらけている時にピリッとさせるため声を張り上げることがあります。また低学年クラスでは、相手にパンチしたりキックしたり、暴言を吐いてしまう時は少し怒ります。しかし怒るといるよりもグランドから外に出して練習をさせない事の方が多いかもしれません。サッカーの試合では相手を意図的に殴ったり蹴ったりしたら、どのような理由であれレッドカードを提示され退場になります。暴言も最低でもイエローカードでひどい言葉であればレッドカードで退場です。そのような行為をした子供に対しては、そのルールを説明し退場させます。

その時は泣いて謝る子が大半ですが、試合においても謝ったところで審判の決定は覆すことができないので、やはり退場させます。少し時間をおいてその子と話をしてから再度グランドに入れますが、その後は相手を蹴ったり殴ったりする行為はしなくなります。子供ながらルールは守るように意識するのでしょうね。このあたりは素直な子が多いので助かります。

また低学年クラスは予想外の悪さをすることもあります。例えば、試合の順番待ちをしている時に乱入してくるときもあるのです。これはJリーグで例えると、サポーターが試合中に乱入して試合の進行を妨げる行為にあたります。この場合は大きな声で怒ります。レッドカードやイエローカードなどの分かりやすい例えができませんの(小学一年生にサポーター試合中に乱入して云々など理解できるはずもなく・・・)、言い方を工夫しながら怒ります。

このようなケースで怒りますが、怒りながらもどの言葉がその子に響くか、様子を見ながら怒るので怒るほうも大変です。しかし怒られながら学んでいく子もいますので、これも指導の一環ですね。

次に「突き放す」ですが、集中力が無い子、ふざけている子、など練習に真剣に取り組んでいない子で周りに悪影響を及ぼしている子はさっさとグランドから退場させます。この場合はその子たちに対して怒ることはありません。

「他の子のじゃまになってるからグランドから出て」

と言うだけです。言われた方はそこで気付くのでしょう。しかし時すでに遅しです。どれほど反省の弁を述べようがすぐにグランドに入れることはありません。もちろん一回だけのふざけた態度ではなく、少しの間様子を見て、このような行為を続けた場合においてグランドから出てもらいます。

本人にとっては些細なおふざけかもしれませんが、真剣に練習している他の子たちへの影響を考えると、やはり退場です。サッカーは団体競技なので個人よりも団体(チーム)が優先されます。ですのでチームに悪影響を及ぼす要素は取り除かなくてはいけません。

もちろん練習の途中で復帰させますが、反省が見えない子は最後まで練習に参加させないこともあります(とはいえ、最後まで練習に参加させない子は今のところいません。やっぱりみんな素直で良い子ですね)。

またふざけているように見える、やる気が無いように見える子がいる場合でも、普段の練習を見ていれば本当にふざけているのか、やる気が無いのかわかります。真剣に取り組んでいないように見えても本人は真面目に取り組んでいる場合があります。その場合は「がんばれ!お前なら出来る!」と応援するだけです。

そういえば保護者の方から「うちの子はすぐにふざけるので厳しく怒ってください!」と言われることが多いですが、実際には怒ることはあまりありません。上記の通り「突き放す」ことの方が多いです。保護者の方からしてみれば張り合いが無いかもしれませんが、話せば理解できる子ばかりでお母さんが言うほど悪い子は居ないのです。すみません・・・。

sponsored link

サイト管理者

NSC 松尾

NSC 松尾

これまでサッカーに縁が無かった方にもサッカーをわかりやすく解説します。また自身の健康やスポーツ全般について取りあげます。 ご意見ご要望はこちらまで。 nishigaoka.club@gmail.com [詳細]