2023年最初の試合は5年生チームです。

5年生チームとはいえ4年生が多くを占めるこのチームは、戦術的な理解力がまだまだ低く、まずはそこから手を付けるべきというのが今回わかった事であり、それが大きな収穫でもあります。

各ポジションの役割、サポートのやり方、動き方、ディフェンスのやり方、カバーのやり方等々、学ぶことはとても多いです。これまでは身体能力や個人の技術を前面に出して試合をしてきましたが、来年度に6年生チームとなるからには戦術的なスキルの向上は欠かせません。

今日の相手をしてくれたtfaジュニアさんは、ダイレクトパスを中心に攻撃を組み立てており、パスを出して、すぐにパスを受けるというプレーが多く見れました。このようにある程度の決まり事を基に攻撃をしていくのも有効な戦術です。

しかしこのプレーをそのままマネするのではなく、私たちのチームを構築する選手の個性を鑑みて、有効な攻撃や守備のやり方を決めていく必要があります。

今日の試合では、ベンチから細かく指示を出せばその通りに動けて、その時は失点をしないですが、指示が無いと動けませんし大量失点してしまいます。

これを弱さと捉えるか伸びしろと考えるか、この年代ですから伸びしろと考えるべきで、実際に私たちスタッフは大きな手応えを感じています。

これから練習と試合を繰り返して、半年後には大人のようなサッカーが出来るような気がします。楽しみにしてましょう。

西が丘サッカークラブ(小学生チーム)については下記を参照ください。http://www.kids.nishigaoka.com

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投稿者 松尾