今日の試合は引き分けでした。

前回も引き分けでしたが、今日の試合はどうもポジティブになることが出来ず…。

失点はしょうがないと思うのです。相手が上手かったですし。問題は追加点が取れなかったことで、シュートに行くまでの過程で、必ずどこかしらでミスが発生します。トラップミス、パスミス、ドリブルのミス、判断のミス。

試合後は、なぜそのようなミスが出てしまうのかとても深く考えたものです。技術的な問題なのか?技術的とは言ってもボールを止める技術が足りないのか?蹴りやすい場所にボールを置く技術がダメなのか?パスがダメなのか?パスがダメな要因は何なのか?単にキックが下手なのか?味方、相手を認識する能力が足りないのか?それは判断力に含まれるのか?技術と同様に判断力も問題なのか?そもそも判断力を構成する要素は何なのか?

こんな感じで頭がグルグルと回りながらDAZNでJリーグを見た時、気付いてしまいました。

なんと!Jリーガーでもミスをします!

え!なんでそんなプレーをミスするの?

というプレーをプロフェッショナルな選手でもします。

考えてみれば、器用な動きが可能な腕ではなく、不器用な足でボールを扱うのがサッカーというスポーツ。不確実性が前提の上で行われているゆえ、ミスがおきるのは当たり前でなのです。

もちろんミスが無いことが望ましく、練習では試合でミスがおきないように様々なトレーニングを実施します。監督、コーチは試合で発生したミスの現象を分析して、少しでもミスを減らせるようにトレーニングに落とし込みます。

でもやっぱりミスはあるのです。Jリーガーでも、メッシでもクリスチアーノ・ロナウドだってミスをします。なのであまりミスについてネガティブに考えてもしょうがない事に気付きました。

そして改めて今日の試合を振り返ってみると、キーパーのはるき君はしっかり守ってましたし、しょうま君、しんぺい君も完璧に守ってました。たかちゃんは期待通りに縦横無尽に動き回って、しゅう君は技術的に高いレベルを披露して、こうたろう、かいと君はとても積極的にプレーしていました。そしてそら君はアドバイス通りのプレーで巧みなドリブルから見事なシュートを決めています。

サブの3人は、試合中に砂で山を作っていなかったりょう君は後半すぐに出場し、積極的なプレーをしてましたし、あちゃもとはやと君はきっと「早く俺を出せ!」とのアピールで砂山を作ったのでしょう、知らんけど。

そのようなわけで、視点を変えてみれば今日もポジティブな要素がたくさんありました。身体的な成長が遅い子が多いこのチームは、あまり細かなことを気にしても意味がありません。全員が前を向いて進めば必ず成長します。がんばりましょう!!

西が丘サッカークラブについては下記を参照ください。

http://www.kids.nishigaoka.com

投稿者 松尾