本日土曜日は5年生チームの練習試合。

参加したのは主力の5年生と4年生、そして3年生からも数名です。

4年生と3年生はとてもがんばりましたね。各自ともに自分の出来る限りの力を発揮したと思います。もちろんもっと出来るでしょうが、相手も必死でやってきますのでそう簡単には良いプレーをさせてもらえません。引き続き練習から真剣に取り組めば、とても良い選手、チームになるでしょう。楽しみです。

さて5年生。

監督からの指示や試合の狙いに対してどの程度できたのかがこの試合における評価のポイントになりますが、ここでは別のポイントを。

この5年生チーム、例年と比較して身体的な成長が少し遅いですね。そら君やたかひろ君など背が高い選手はいますが、骨格の成長が先行し神経系統の成長がそれに追いついていないので、思い通りの動作が出来ていない状況です。本人たちはきっとものすごく歯がゆい思いを抱いているでしょうね。

なんだか2年前の水口君を思い出します。彼もこの時期は背が高く、しかし体が意図通りに動くとは言い難く、今のそら君やたかひろ君と全く一緒です。それが中学1年生の後半から、それまでが嘘のようにキレのあるプレーが出来るようになり、またとても苦手だったキックも今ではチームで1番の威力と精度を持っています。

もちろん水口君は雨だろうと雪だろうと、どんな天候であろうと休まず練習に来てましたし、練習中は全く手を抜いていませんでした。なのでこれまで鍛えたことが神経系統の成長によってようやく発揮できるようになったと言えるのです。

おそらくそら君やたかひろ君、かいと君も中学生になってからその潜在的な能力が発揮できるようになるでしょう。ただし、それまで練習に休まず参加して、いつも全力で取り組むのが最低限の条件になります。

彼らも水口君同様にとても素晴らしい潜在能力があります。鍛えれば鍛えるほど輝く原石です。自分の力を信じて、夢を持ってサッカーに向き合ってくれれば、きっと…。

西が丘サッカークラブについては下記を参照ください。

http://www.kids.nishigaoka.com

投稿者 松尾