毎年の事ですが、この時期は全体的に伸びています。全体的というのはたくさんの子供たちであったり、技術や体力などの能力を指します。クラブの総合力として１ランクレベルアップしているように見受けられます。
その中でも合宿に参加した子は今まで以上の伸びを見せていますね。たった二日の合宿ですが、肉体的な限界まで出し切った成果なのでしょうか、技術的にも肉体的にも夏前とは違う雰囲気を出しています。これまでは敵わなかった相手にも何とか太刀打ちできるようになっているし、それ以上のことを見せる時もあります。
考えてみれば大会後なども同様の現象があり、結果はどうあれ何かしらの刺激は大事なのだなあと気付いた次第。今更ですが。。。
ま、これからも適宜、強烈で様々な刺激を与えていきます。心を鬼にして・・・。
さてちょっと主旨を変えて、今回のブログでは最近目に付く選手を紹介してみましょう。初回は春に腕を骨折しそこから二ヶ月間ほど運動ができず、すっかり体力を失くしたしゅんと君です。
骨折してから練習に復帰したのは6月？7月？でしょうか。復帰した当初は運動不足はもちろんのこと身長が伸びたようで体のバランスも悪く、最悪のコンディションでした。以前のような安定したボールキープが見られず、視野が狭く、体も動かない状態で「ほんとに君はしゅんと？」と聞きたくなるほど。
しかしそこからお母さんにお願いして合宿を7月と8月の両方を参加させ、毎週水曜日のヨガも参加させて急ピッチでコンディションを整えさせました。
そして先日の六年生大会では、本来あった足元の技術はもちろん、キレのあるドリブルや”天才的な”ヒラメキあるプレーを見せるようになり、すっかり中心選手です。まだメンタルが不安定な時がありますが、年齢的なものと思われそのうちに改善されるかと。
今後に注目ですね。