西が丘スポーツクラブ

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サッカー経験が無い保護者でもできるサッカーの教え方について

time 2017/01/21

サッカー経験が無い保護者でもできるサッカーの教え方について

以下の本を読みました。

これはTVでおなじみの二人、池上彰氏と佐藤優氏がどのように知識を得ているのか、その方法を紹介した本です。例えば池上彰氏の場合は、毎日11紙の新聞を読むようですが、全ての記事に目を通すわけではなく、朝は見出しだけをざっくり見て、夜に気になった記事を読み込みます。またこれだけでは知識として活用できないので(番組で解説できない?)、興味深いテーマや自分が知らない事は専門の書籍を読み漁るそうです。またインターネットニュースの見方や本の選び方、専門書の読み方など知識を吸収するためのノウハウが詰め込まれた一冊です。

ただこの本はどちらかいえば政治経済を専門としたパワーエリート向けの内容であり、一般の方が必要とするノウハウではない気がします。もちろん知識は教養として大事なものでありますが、必要な知識は人それぞれ違いますからこの本だけが正しいと思わないことが肝要です。

さて、たまに保護者の方から「息子にサッカーを教えるにも、やったことがないので経験や知識が足りない・・・、どうしたら良いでしょう?」と聞かれることがあります。子供の試合を観ても効果的なアドバイスをすることができないことや、公園で練習に付き合っても技術的な指摘ができないことにジレンマを感じる方が多いようです。そのような方には大人サッカー教室レディースサッカー教室を紹介します。そちらにご参加いただければご自身が受講者になるので、文字通り身をもってサッカーの知識を吸収することができます。

とはいえ運動が苦手な方や時間の制約があり参加できない方もいらっしゃいます。そのような方は、とにかく一緒にサッカーの試合を観ることをおすすめします。Jリーグはシーズンオフですが、春になったら開幕しますので一緒にスタジアムで観戦してみてください。才能を伸ばしたいのであれば一流に触れさせるのがやはり王道です。YouTubeでどれほどトレーニング動画を見ても、またサッカーのトレーニング本を読んでもしょせん付け焼刃の知識は逆効果になる恐れがあります。それよりも毎週のようにスタジアムに足を運び、目の前で繰り広げられるプロフェッショナル同士の試合を観た方が上達します。

時間が掛かるかもしれませんが、一つ一つのプレーが頭の中の引き出しに収納され、その子のプレーの幅を広げる役目を担い、目についたドリブルやボールさばきは公園で繰り返し練習するようになり、自然と技術は向上します。サッカーの試合観戦は、興味が無いお母さんの場合は苦痛以外なにものでも無いですが(笑)、そこは子供のためだと思ってがんばりましょう。

それ以外にもメンタルを教えることはできます。サッカーは心理スポーツとも呼ばれ、試合中は各自それぞれが相手の心理や味方の心理の読み合いの心理戦が行われています。

「相手の2番の選手は、味方の11番の選手の足の速さに戸惑ってるな」

「こちらの11番の選手は足の速さに自信を持ってるけど、ドリブルが通用してなくて焦ってるな」

「こられのこと(上記のこと)を味方の10番の選手が気付いたな。ならば味方の10番の選手は相手の2番の選手の裏のスペースに味方の11番の選手を走らせるパスを狙っているはずだから、10番がそのようなパスを出しやすいようにフォローしよう」

などなど。大人になればこのくらいのことは瞬時にいくつも考えています。このように考えることができない選手はプロになるのが難しいでしょう。難しいことを書いてるようですが小学生からこんな考えができることはありません。今から一歩一歩積み重ねれば良いのです。

例えば一つのパスにしても、味方の右足に出した方が良いのか?左足に出した方が良いのか?前のスペースに出した方が良いのか?足もとに出した方が良いのか?重要なのは相手がどこに欲しがっているのかを感じることです。

味方の選手がどのような表情をしているのか?苦しい表情なのか?その場合はどのように助けてあげるべきなのか?自信を無くしている顔なのか?どのような言葉を掛けてあげれば良いのか?これも相手が何を望んでいるのかを感じなくてはいけません。

これはまさに相手のことを考える「思いやり」ですね。もしサッカーを教えることに悩んでいる保護者の方がいらっしゃったら子供を思いやりある子に育ててください。それが立派なトレーニングになります。一流のサッカー選手全てが思いやりある人間とは決して言いませんが、相手の心理を読み取る事には長けてます。

そして思いやることが習慣となった子は考えることも習慣となり、思慮深い人間になっていきます。そうなれば自己分析を的確に行い、自分に足りないところを補う作業も自ら考え実践するはずです。後は勝手に育っていき、頼られなくなった親としては寂しくなるのかもしれませんが・・・。

さて、ではどうやって思いやりある子に育てるのか?これは様々な書籍が発行されてますし、研究も行われています。あとは皆さんがそれぞれの方法で自分の知識とし、実践するのみです。さあ、がんばりましょう。

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NSC 松尾

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