西が丘スポーツクラブ

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練習試合から見える収穫と課題 四年生と五年生チーム

time 2016/11/21

練習試合から見える収穫と課題 四年生と五年生チーム

先週の土曜日は四年生チームと五年生チームの練習試合を行いました。相手は区で上位の強豪チームです。ただ当初の予定では各学年同士の試合でしたが、先方の都合により四年生が来れなく全員五年生のチームとなりました。ま、四年生には良い経験ですね。

さてまずは四年生チームですが、上記の通り五年生が相手です。しかも多くの四年生がうちの五年生チームに入っているので、戦力的なハンデがあって厳しい試合になりました。またこの四年生チームは試合の経験が少なく圧倒的に不利な状況です。しかし最初こそ手も足も出ない感じでしたが、慣れてくるにつれ徐々に練習でも見られるようなプレーが出てきます。この四年生チームでは、戦術よりも個々がどこまで出来るのかを見定めるのが目的で、そのように考えると結果は出ませんでしたが、内容は満足しています。

具体的には、練習から守備でがんばる子は試合でも練習通りの守備が出来てましたし、ドリブルに自信がある子は積極的にドリブルで挑んでいました。とは言えそれらのプレーはある程度は通用してましたが結果には結びつかず。例えばドリブルやパスで狭い局面を打開できたとしても、相手ゴール前まではたどり着かないため得点に結びつくことはありません。この試合に限って言えばその原因は単純に体格や体力、スピードの差になります。ですので、局面を個人やグループのチカラで打開できたことのみを評価して、それ以上は今後の課題としましょう。今の時点では目の前の相手に対処するのが精いっぱいですね。

次に五年生チームですが、こちらのテーマはFacebookにも書きましたが「リラックス」です。そして「エンジョイ」もテーマの一つですね。五年生チームとはいえ六年生の試合に出場し厳しい試合ばかり行ってきました。このあたりで息抜きをしないとサッカーがつまらなくなってしまいます。したがってとにかく「楽しく」「自由に」試合を行いました。またポジションもいつもやっているポジションからかけ離れたポジションを意識し、ディフェンスの子はフォワードで、フォワードの子はディフェンスをやらせた次第です。

ポジションの適性など成長する従っていくらでも変わってきますので、このあたりでめちゃくちゃなポジションをやってみるのも良い経験でしょう。ただシステムは普段のシステムと変わらず行いました。そこまで変えてしまうとさすがに悪影響が出てしまうかと。

そして五年生チームの収穫ですが、とにかく楽しそうにやってたことに尽きます。負けてる試合中でもたくさん笑顔が見れましたし、作戦会議でも笑い声が絶えない雰囲気にとても安心しました。ただし大きな課題が残ったのも事実です。それは戦術理解度の低さです。

先日の相手は大きな体を活かした攻撃と守備が得意で、前に出る強さはとても力強いものがありました。しかし横への動きは鈍く視野も狭い感じです。このような相手に対してはサイドのスペースを使うのが有効な手段になります。ボールを奪ったらサイドのスペースにボールを出し、フォワードやサイドバックがそのスペースから攻撃します。これにより相手のディフェンスラインも下がり、また中央のスペースも空いてきますので、幅広く攻撃ができるわけです。今の五年生チームでは四年生チームよりも技術やフィジカルは優れていますが、しかし目の前のことしか処理できないのは同じです。ボールを奪って目の前の相手はドリブルやパスで抜き去ることはできますが、その後に相手の空いているサイドスペースにパスを出せないので、結局は行き詰ってボールを取られてしまいます。

その原因は、戦術理解度の低さや理解できていたとしても実行できない技術的な問題、また間違った判断をしてしまう状況判断能力の問題もあるでしょう。

とはいえ小学生にどこまで期待するかは難しい問題です。サイドのスペースにボールを出せ!と徹底して指示すればもちろんできるようになりますが、反面足元の技術が低下する恐れがあります。大人であればバランス良くできるでしょうが、さすがに小学生はそこまで器用ではありません。

これまでのブログでも書いてますが、試合に勝つならばサイドのスペースや裏のスペースにパスを出し続ければ良いでしょう。しかし育成を考えるとそのやり方では選手の成長は見込めません。ですので、小学生のうちは目の前の局面を打開する技術で満足し、それ以上のことは中学生になってから期待するのが良いのかなと最近はつくづく思います。

指導はもちろん戦術も技術もトレーニングする必要があります。どこまで汲み取れるかは子供たち次第のところがありますが、しっかりと指導してしかし求め過ぎないようにしていきましょう。

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NSC 松尾

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