本日は四年生大会決勝トーナメント一回戦が行われました。

結果は残念ながら1-2の敗北です。

全員がとても頑張っていましたが、ミスをしてはいけないシーン、時間帯でミスが重なった事が失点になっています。しかし総合的に見ても相手の方が上手であり、この点差の敗北はフェアな結果かと思います。

さてこれで四年生大会が終了しました。初めての大会で勝つ喜び、負ける悔しさを味わって、一戦毎に成長できました。そして試合と通じて各自が自信を持てるプレーと苦手なプレーがわかったと思います。それを今後どのように改善していく事ができるかがとても重要な事であり、試行錯誤を繰り返し成長していく事がスポーツを行う意義でもあると思います。

「ドリブルで相手を何度も抜いたけど、最後のシュートがダメだった」

「パスやドリブルは上手くできたけど、ディフェンスで相手にあまり勝てなかった」

「ドリブルで一人は交わせるけど、二人、三人になるとボールを取られてしまう」

「キーパーとして相手のシュートはたくさん止めれたけど、味方に指示が上手く出せなかった」

このような言葉を子供たちから引き出し、「じゃあどうしよう?どんな練習をすれば良いかな?」というような会話ができれば、この大会は大成功になりますね。

また大会と通して味方への文句が無かったのも褒める要素です。味方のミスをカバーする、味方を助けて攻撃する。得点が入った時や試合に勝った時にみんなで喜ぶのはどこのチームもできますが、味方のミスに対して文句を言わず、サポートする事ができるチームは(この年代では)とても貴重な事です。

今後はこの素晴らしい姿勢を継続し、技術的にも戦術的にもレベルアップを図りましょう。

それと大会が初めてなのは子供たちだけでなく、多くのご父兄の方々も同様です。

「子供たちのサッカーの試合がこんなに面白いとは思わなかった!」という声を皆さまからいただいております。とても盛り上がった応援席は、子供たちをけなす事無く、背中を押すような声援で子供たちの励みになり、また他のチームに対しても誇らしい応援風景でした。こちらもこの姿勢を継続し、これからも一緒に楽しんでいただければと思います。

とにかく皆さまお疲れさまでした。

投稿者 松尾