今日は五年生大会の初戦でした。

結果は残念ながら0-1の敗戦です。とはいえピンチらしいピンチは無く、不運のPKによる失点だけでした。攻撃もシュートまで行くのですが最後まで得点は奪えず。少ないピンチで失点し、数多くのチャンスを逃してしまう、サッカーではよくある光景ですね。

試合内容については各選手とも監督の指示を実行しようとがんばっていました。上記に記載した通りピンチは数少なく、もっと言うと、とても評価できる守備だったと思います。攻撃に関しても得点こそ奪えませんでしたが、意思のあるプレーを何度も見せてくれましたし沢山のチャンスを作っていました。このような試合で勝ち切る強さはとても重要な事ではありますが、今の時点でそこまで求めるのは少々贅沢な話しかもしれません。それにそもそも今日の試合は勝ち負けにこだわっていませんでしたから。

今日は徐々に個性が確立しつつある彼らの適正ポジションを探ることもテーマでありましたので、普段とは違うポジションで試合を行ったのも勝ち切れなかった要因の一つでもあるのかと思います。そのようなわけで今日の敗戦は選手の責任ではないですね。

試合結果にはもやもやした感じではありますが、各自の長所、短所、能力が発揮できるポジションや発揮できないポジション、適正な戦術、補わなければいけない戦術などが良くわかり、私どもとしては非常に満足できる試合でした。これからの練習の主となるテーマが再確認できたのが一番の収穫です。

何度も言いますが、この年代の試合で一喜一憂してもしょうがないですからね。まだまだ土台を大きく、硬くする時期です。

次、がんばりましょう!

↓この写真、わかりづらいですが、試合前の監督の指示を保護者の方にも聞いてもらっているところです。私達が彼らにどのような事を求めているのか具体的に知っていただければと。会場によってはこのような事ができませんので今日は良い機会でしたね。

投稿者 松尾