今日は一週間ぶりの練習でした。

全クラスの子をつぶさに見ていましたが、練習に取り組む姿勢(意識)の差が明確に見えます。低学年クラスは、姿勢というより少々お疲れ気味ですかね。帰省してたくさん遊んだのでしょう。良い事です。高学年クラスは合宿での集中力をそのまま継続して、とても良い雰囲気で練習を行っていました。問題は中学年クラスですね。

遊びの延長で練習に来ている子がたくさんいます。少し厳しい口調で注意したところ改善されましたが、次回はどうでしょうか・・・?夏休みの期間なので気が抜けるのはいつもの事なのである程度はしょうがないかなとも考えています。

とはいえ上手くなっていく子はこのような状況でも、高い集中力を持って練習しますし、自らハードワークをこなしていきます。同じ中学年の学年でも高学年クラスで練習する子と中学年クラスで練習する子は何が違うのでしょうか?もちろん技術、体格的な差はありますが、私たち指導者からするとそれは小さな事です。それよりも冒頭に記載した練習に取り組む姿勢に大きな差があると感じます。

具体的には、誰よりも早く練習に来て一人で練習してますし、練習ではとにかく走りますし、試合形式の練習では誰よりも守備をするし、誰よりも攻撃します。技術的、戦術的なミスはたくさんありますが、しかし監督やコーチの言う事を理解しようと一言も聞き漏らさずにしているので、当然そのようなミスは減ってきます。こうなると好循環になり目に見えて上手になっていきますね。

このクラブの子は総じて意識が高いので、ほっておいても高学年になれば自主的な姿勢がそれなりに出てきます。しかしもっと早く気付くことが出来ればもっともっと上手になります。中学年の三年生や四年生にその意識を持てというのも難しいのはわかっているのですが、彼らに対し怒ったり、褒めたり、からかったり、時にはあえて無視したりと、とにかく色々なアプローチをして彼らの意識を向上させたいですね。

みんながんばってね。

投稿者 松尾