西が丘スポーツクラブ

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カナダ女子ワールドカップとオシムの言葉

time 2015/07/15

カナダ女子ワールドカップとオシムの言葉

梅雨入りして数日が経ちますが、まだ雨が続きそうですね。この時期の練習は雷や豪雨とならない限り行いますので、無理のない程度に参加していただければと思います。

さて日本はあいにくの天気ですが、遠いカナダでは好天の中、女子ワールドカップが行われています。残すはアメリカとの決勝戦です。注目度が男子に比べ低いので少々盛り上がりに欠けていますが、これはとても凄い事ですね。本田、香川、長谷部選手など男子日本代表がワールドカップの決勝戦の臨むことなど、誰が想像できるでしょうか。

決勝戦でどのような結果であれ、女子サッカーにとって大事なのはワールドカップ後のリーグ戦です。なでしこだけではなく、世界的にも女子サッカー選手のサラリーは低く、今回のなでしこにもアマチュア選手が多数ふくまれています。なでしこが今後も世界トップレベルを維持していく為には、国内環境の向上が絶対的な条件です。練習に集中できる生活、サッカーだけで食べていける生活、選手時代の給与で将来もある程度安心できるような環境。これらの整備を早急に、継続的に構築しなければなりません。日本サッカー協会および各クラブが知恵を絞ってやらなくてはいけないのは当然として、私たち指導者や保護者の方など地域のサッカーファミリーも折に触れ支援する必要もあるかもしれませんね。

良い機会ですので、以前も記載した元日本代表監督のオシムさんが日本を去る時に残したメッセージを記載します。

スポーツとは何でしょう。見て楽しむもの?やって楽しむもの?どちらも正解でしょう。

しかし、完璧にエレガントな正解とはいえません。スポーツとは、育てるもの。

人の心を育て、身体を育て、チームワークを育て、夢や情熱を育てるもの。

そして、そのスポーツもまた、育てられることを必要としています。

スポーツには、人生と似たところがあり、なにか成し遂げようと思えば、必要な条件を整えなければなりません。


スポーツが人を育てるように。人もまた、スポーツを育てていく必要と責任があるのです。


日本での6年間は、わたしにとって複雑な6年間です。やり遂げた、と自己評価できる部分もありま

すが、やり残したことも多い。


経済の影響で日本が元気を失いかけている時に  日本を離れなければならないことは、私の人生の中でもかなりつらい決断でした。

ですが、私は願っています。日本のみなさんが、日本のスポーツに愛着を持ち、育てていくことを。

そして、そう遠くない将来、日本のスポーツが世界を驚かせる  大きな、魅力的な果実を手にすることを



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NSC 松尾

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