土曜日に練習試合が行われました。

想定している課題が出た内容ですし、良いところも想定していた範囲で、まぁ納得の内容です。この時期に必要以上に悲観的にも楽天的にもなる必要はありませんし、今は現実をしっかりと見つめて一歩一歩進んでいくのが大事です。

チームの課題、個人の課題はチームとしてきちんと把握できてますし、トレーニングに落とし込む準備も出来ています。今は養成期間中です。今日よりも明日、明日よりも明後日ですね。

今回はチームの課題や収穫などは書かずに、写真と共に簡単なコメントにしておきましょう。

山田GKコーチのおかげなのでしょう、ポジショニングがとても良くなったゆづき君。シュートをされた際に正しいポジションに位置することにより失点が減っています。次は予測、反応の向上でしょうか。

第二ゴールキーパーのたかお君。キーパーもフィールドプレーヤーも器用にこなします。そつなくプレーする彼には経験が必要です。厳しい試合を数多く経験することによって、トレーニングで身に付けた技術が試合で発揮できるようになっていきます。

今はまだ出来ないことの方が目立ってしまうはやと君。それが分かっているから我々もストレスを抱えていないし、それよりもこの先がとても楽しみな選手。1日1日の練習を集中してしっかり出来れば確実に上達します。

ゆうた君、せり君、けんた君は、各自それぞれ良いところ、悪いところあり、試合における共通点が一つあって、準備が出来ていないのが特に目立つのです。ボールを奪うところの予測や準備が出来ていないから後手後手になるし、そこから崩されてしまう。

まぁ同学年の相手ならそこまで悪くないのですよ。でも中学2年生の試合になると、相手のスピードやフィジカルに付いていけないのでしょうね。そして思考も遅くなるのかと。なのでそこまで求めるのも酷な気もしますが、彼らの潜在能力を考えると求め過ぎではないかと。がんばってもらいましょう。

 

これまでディフェンスラインを支えてきたゆうま君とえいと君。最近はその強度にちょっと陰りが見えています。強い相手になると自分がマークする相手と1年生のサポートで、難易度が高くなるのがその原因でしょう。1年生の戦術理解が高まると自然と解消されるでしょうが、それでもそんな些細なことでは強度が落ちない二人であってほしいな。

ミッドフィールダーのこうや君と吉野君(二人とも写真が少なくてごめん)は、面白い存在。出来るプレーが順調に増えています。この試合では二人とも監督に近いポジションだったので直接色々と言われてましたね。がんばれ!と言っておきましょう。

この試合でもたくさんのゴールを決めたそら君。ドリブルしている時に視野が広くなったのでしょうか、ドリブルのコース、相手との駆け引き、パスのタイミングなど判断がとても良くなりました。引き続きチャレンジを繰り返してよりスケールの大きなプレーヤーになってほしいですね。

豪快なドリブル突破からシュートを放つゆいと君。サッカーを始めたばかりの状況からよくここまで上手くなったなぁというのが正直な感想です。たった1年で人間はこんなに成長できるんだ!という発見をさせてくれました。

なのでこれからも期待してしまうのはしょうがないですね。彼がもっとボールコントロールの技術を向上させ、どんなパスを受けてもしっかりとトラップして、パスやドリブル、シュートなど彼が攻撃の起点になれればとんでもないチームになるでしょう。

この写真のように躍動感溢れるプレーに、類まれなボールコントロール技術が加われば、それはもう人間を超越します。早く呼ばせてほしい、「The Beast」と。

西が丘サッカークラブジュニアユースについては以下のリンクからご確認ください。

http://www.junioryouth.nishigaoka.com/index.html

 

投稿者 松尾